空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

デュメイの“バリエーション〈変奏曲〉”

2014-11-22 23:35:17 | 日記

昨夜いずみホールで、関西フィルの演奏会があるいました。

先週の土曜日定期演奏会がありましたが、桂雀三郎師の独演会と重なったので、行きませんでした。

音楽監督オーギュスタン・デュメイの指揮で、“バリエーション〈変奏曲〉” です。

zoomin氏の友人、AS氏に招待していただきました。

プログラム前半は、チェロの堤 剛氏との共演で、チャイコフスキーです。

チャイコフスキーは、「悲愴」のイメージがあるのか憂いに満ちたというか陰気なイメージがあります。

「奇想曲小品」が始まってすぐ気が滅入りそうになりましたが、チェロの音に聞き惚れそんな気分も吹っ飛びました。

「感傷的なワルツ」も素敵素敵。

「ロココの主題による変奏曲」では、気分スッキリ。しっかりアンコールまで、受け止めました。

今日、しみじみとデュメイ氏のプログラム驚いています。

Program notesで書いていらっしゃる「いつも一筋縄ではないアイデアとひねりを効かせた面白いもの」という

一文を思い返しつつ、後半も楽しめました。

ラヴェルは、フルート・オーボエ・クラリネットを聞かせつつ、最後はコンマスの技。

こんなプログラムなかなかありませんよね。

関西フィル・パーカッションの友人K氏が演奏されていたので、より以上に嬉しかったです。


Program notesでは、ブラームスが管弦楽作品が思いの外少ない、と記されていたので、

「そうなんですか」と返事しました。

でもほんと名曲ですね。CDで聞いていましたが、LIVEはほんと良いです。


15日の第261回定期演奏会のプログラムも、あげておきます。

 


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