昨夜いずみホールで、関西フィルの演奏会があるいました。
先週の土曜日定期演奏会がありましたが、桂雀三郎師の独演会と重なったので、行きませんでした。
音楽監督オーギュスタン・デュメイの指揮で、“バリエーション〈変奏曲〉” です。
zoomin氏の友人、AS氏に招待していただきました。
プログラム前半は、チェロの堤 剛氏との共演で、チャイコフスキーです。
チャイコフスキーは、「悲愴」のイメージがあるのか憂いに満ちたというか陰気なイメージがあります。
「奇想曲小品」が始まってすぐ気が滅入りそうになりましたが、チェロの音に聞き惚れそんな気分も吹っ飛びました。
「感傷的なワルツ」も素敵素敵。
「ロココの主題による変奏曲」では、気分スッキリ。しっかりアンコールまで、受け止めました。
今日、しみじみとデュメイ氏のプログラム驚いています。
Program notesで書いていらっしゃる「いつも一筋縄ではないアイデアとひねりを効かせた面白いもの」という
一文を思い返しつつ、後半も楽しめました。
ラヴェルは、フルート・オーボエ・クラリネットを聞かせつつ、最後はコンマスの技。
こんなプログラムなかなかありませんよね。
関西フィル・パーカッションの友人K氏が演奏されていたので、より以上に嬉しかったです。
Program notesでは、ブラームスが管弦楽作品が思いの外少ない、と記されていたので、
「そうなんですか」と返事しました。
でもほんと名曲ですね。CDで聞いていましたが、LIVEはほんと良いです。
15日の第261回定期演奏会のプログラムも、あげておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます