落研仲間の流朝氏から、フェスティバルホールでの「雅楽」のチケットをいただきましたので、
昨夕新フェスティバルホールに初見参しました。入りましょう。
入口です。開演が近づいているので、係の人が早く入るように呼びかけています。
長いエレベーターを降りると、大きなロビーです。
天王寺楽所「雅亮会」は、その本部がお寺に置かれているようで、本願寺さんも協賛者です。
パンフレットを見ながら、公演をお知らせします。
順序が逆になりますが、「雅亮会プロフィール」です。
民間の雅楽演奏団体で、お寺などと深いつながりがあるようです。
ご挨拶と、今日の演奏曲目です。
一曲一曲舞台の様子を、お知らせしましょう。
第一部の幕が開くと、直ぐ上の写真のようでした。いや、会員全員が演奏されましたから、倍以上でしょうか?
三曲を連続演奏されたので、クラシック風に言うと協奏曲のようで、ゆったりとした時間が流れ、夢のように寝ていました。
15分の休憩後、第二部が始まりました。
舞台の幕が開くと、後ろ左にオレンジのグループ、後ろ右にグリーンのグループに分かれていました。
それぞれの後ろに、それぞれの色のお日さま。真ん中に、大きな目のような、灯り。
前方に、舞のための舞台があります。
「振鉾」。左右両方で演奏が始まりました。
左右の袖から鉾持が現れ、次に左右の花道から舞人が、それぞれの色の衣装を着て現れました。
鉾持から、鉾を受け取ると、中央の舞台で舞い、左右袖に入りました。
「萬歳楽」。これは、左オレンジグループのみでした。
演奏が始まると、花道から四人が現れ、中央の舞台で舞い、左袖に入りました。
「胡蝶」。天王寺楽所では、伝統的の少年の舞だそうです。
右グリーンの演奏が始まり、右袖から四人の少年が現れました。
初めの二人は、中学生でしょうか?立派な体つきです。
三人目は、小学校中学年か?
最後の四人目は、就学前の幼児のように思えました。
グループカラーのグリーンの衣装を着、蝶の羽を背につけていました。
四人ともしっかりした舞でした。特に四番目の児に視線が集まっていたのではないでしょうか?
舞終わって、静々と右花道に入るとき、大きな拍手が起こりました。
申し訳なかったのですが、限界で真っ暗な中退席しました。残り二つの解説です。
フェスティバルホールは、すごく大きいです。
シンフォニーホールになれている私は、くらくらします。でも、どの席からも見やすくいい音に聞こえます。
最新の優れた技術なのでしょう。
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