空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

雅楽を見に、新フェスティバルホール初見参

2013-11-28 23:30:34 | 日記

落研仲間の流朝氏から、フェスティバルホールでの「雅楽」のチケットをいただきましたので、

昨夕新フェスティバルホールに初見参しました。入りましょう。

    

入口です。開演が近づいているので、係の人が早く入るように呼びかけています。

長いエレベーターを降りると、大きなロビーです。

    


天王寺楽所「雅亮会」は、その本部がお寺に置かれているようで、本願寺さんも協賛者です。

パンフレットを見ながら、公演をお知らせします。

順序が逆になりますが、「雅亮会プロフィール」です。

民間の雅楽演奏団体で、お寺などと深いつながりがあるようです。


ご挨拶と、今日の演奏曲目です。


一曲一曲舞台の様子を、お知らせしましょう。

第一部の幕が開くと、直ぐ上の写真のようでした。いや、会員全員が演奏されましたから、倍以上でしょうか?

三曲を連続演奏されたので、クラシック風に言うと協奏曲のようで、ゆったりとした時間が流れ、夢のように寝ていました。


15分の休憩後、第二部が始まりました。

舞台の幕が開くと、後ろ左にオレンジのグループ、後ろ右にグリーンのグループに分かれていました。

それぞれの後ろに、それぞれの色のお日さま。真ん中に、大きな目のような、灯り。

前方に、舞のための舞台があります。

「振鉾」。左右両方で演奏が始まりました。

左右の袖から鉾持が現れ、次に左右の花道から舞人が、それぞれの色の衣装を着て現れました。

鉾持から、鉾を受け取ると、中央の舞台で舞い、左右袖に入りました。


「萬歳楽」。これは、左オレンジグループのみでした。

演奏が始まると、花道から四人が現れ、中央の舞台で舞い、左袖に入りました。


「胡蝶」。天王寺楽所では、伝統的の少年の舞だそうです。

右グリーンの演奏が始まり、右袖から四人の少年が現れました。

初めの二人は、中学生でしょうか?立派な体つきです。

三人目は、小学校中学年か?

最後の四人目は、就学前の幼児のように思えました。

グループカラーのグリーンの衣装を着、蝶の羽を背につけていました。

四人ともしっかりした舞でした。特に四番目の児に視線が集まっていたのではないでしょうか?

舞終わって、静々と右花道に入るとき、大きな拍手が起こりました。


申し訳なかったのですが、限界で真っ暗な中退席しました。残り二つの解説です。

フェスティバルホールは、すごく大きいです。

シンフォニーホールになれている私は、くらくらします。でも、どの席からも見やすくいい音に聞こえます。

最新の優れた技術なのでしょう。


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