空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

ヴェネツィアの迷宮に入り込む

2016-03-28 23:03:04 | 日記

ヴェネツィア、三回目の朝。観光も最後の日です。

72時間のパスも、午後1時30分位までです。

さて今日の予定は、サンタ・ルチア駅の前にあるV乗り場、Ferroviaからサンマルコ広場までVに乗る。

サンマルコからサンザッカリアへ移動し、サンジョルジョ・マジョーレ教会を往復する。

サンザッカリアからサルーテに渡り、サンタマリア・デラ・サルーテ教会からアカデミア橋へ移動する。

アカデミア橋を渡り、サンステファノ教会を見るというコースです。

Ferroviaからサンマルコ広場へ移動中、両岸にある有名な建築物を写真に撮ることも自分への課題です。


まずトルコ商館。17世紀初めからトルコ人商人に貸与された。両側の塔やファザード上部の装飾が、ヴェネト・ビザンチン様式。

ヴェンドラミン・カレルジ宮。左右対称のファザードが美しい。ルネッサンス建築。ワーグナーはここで息をひきとった。

ペーザロ宮。17世紀のバロック建築。

レッツォニコ宮。17世紀半ばに建築家ロン毛ーナが着工。

サンタマリア・デラ・サルーテ教会。荘厳なドームは、ヴェネツィアを代表する風景。

サンマルコ広場の大鐘楼とドゥカーレ宮。よく映画に現れるシーン。

サン・ザッカリアへ歩きました。Vを待っている間に、トイレに行きたくなりました。

昨日サン・ザッカリア教会の近くでトイレがあったことと思いだして歩きましたが、ありません。

焦り出しました。こんな時ですね、迷うのは。どうにかBarを見つけて、ホッとしましたが

自分がどこにいるか分かりません。地図を、ヨメさんに預けてきました。

迷って迷って海に出ました。なんと、きのうラグーンから戻ったFondamenta Noveの隣

Ospedale Civileに出ていました。「迷宮に迷い込んだ」とつくづく思いました。

南北が分かったので、海(北)を背に、海(南)へ向かいました。

サンザッカリアの少し東に出ました。ヨメさんを発見してホッとしました。1時間のロスタイム。


ようやくVに乗って、サンジョルジョ・マジョーレ教会に行くことが出来ました。

ここは水辺の貴婦人と呼ばれているそうで、堂々たるファザードと、建物全体の重量感があるにも

関わらず、印象が軽やかなのは、水に浮かぶその立地のおかげですね。

    

身廊-柱とアーチ、クーポラのバランスがが見事ですね。重苦しさを少しも感じることなく荘厳な空間を作っている。

羊飼による礼拝-幼子イエスを礼拝する羊飼。幼子が光源のように輝いています。

    

十字架のキリスト-15世紀の作品。ドイツ的な雰囲気。

右マナの収拾-マナとはイスラエル人がアラブの荒野で、神から授かった食べ物のこと。

    

サンタマリア・デラ・サルーテ教会に戻って来ました。

    

アカデミア橋に移動します。

    

    

    

    

    

右のおじさん、ワイングラスで有名な曲を演奏していました。

    

右アカデミア橋に着きました。

    

右はカタール航空のCMです。日本へのお誘いですね。

    


名前は分かりませんが、気に入った建物です。


ヴェネツィアの観光が終わりました。

ヴェネツィアにいる間、メストレにホテルを取りました。

スーパーも大いに利用しました。メストレ駅を出ると、真っすぐ向こうに行く道があります。

歩くと左にケバブの店、中国・韓国食料品店があります。そこから30秒です。

ミネラルは、ナチュラルもガスも1.5Lで€0.24でした。

一番安いワインは、1L€1でした。すぐ食べられる生野菜も€1であります。

ミラノ・ヴェネツィアのホテルで生野菜は出ません。


ヴェネツィアで大事な事がありました。

3月27日(日)の朝、夏時間に移行しました。

27日の午前2時になったと同時に3時になります。1時間早くなります。この日は1日23時間ですね。

10月の最終日曜日午前3時になったと同時に2時になります。1日25時間になります。


コメントを投稿