空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

MILANOのトラムに乗って

2016-03-24 23:51:12 | 日記

ホテルの横からトラムに乗って、観光に出かけました。

地図を見て、スフォルツェスコ城に一番近いと思われる所で降りました。

    

振り返ってみました。ここにも、トラムが走っています。

    

噴水の向こうに時計台が見えます。

左右に円形の隅櫓(すみやぐら)が見えます。

    

ロケッタの中庭です。城の最も奥まった一角にあり、ルネッサンスの香りが漂います。


    

    

現在ミラノ市の紋章になっているのが蛇の絵柄です。

    

もともとはヴィスコンティ家の家紋でした。

    

城の左外側を歩きました。

その家紋が現代でも、テレビ局のシンボルマークやミラノに本社のあるアルファロメオのマークに。

    

    

春です。花が咲き誇っています。

    

向こうに平和の門が見えます。センピオーネ公園に入ってきました。

    


    

イタリアの公衆トイレは、便座がありません。

    

平和の門を見て、ミラノ北駅を目指します。

    

ミラノ北駅です。ここからサンタマリア・デレ・グラツェ教会まで迷いました。

    

二・三人の方に尋ねてようやく見つけました。サンタマリア・デレ・グラツェ教会です。

ここには、ダ・ビンチの「最後の晩餐」があるそうですね。予約で満員です。

入口と「マドンナの礼拝」

    

「磔刑」と身廊・ルネッサンス様式です。

    

調和のとれた円形と幾何学的な空間の分割が素晴らしいクーポラと中庭

    

現代版の「最後の晩餐」は、いかがですか?

もう一度外から、ファザードとクーポラの外観

    

地図上のレオナルド・ダ・ヴィンチ科学技術博物館の場所にある建物を目指しました。

    

サンタン ブロージョ教会。ゆっくり見学したかったのですが、お昼休みで、追い出されました。

ファザード

入口横にある悪魔の円柱と身廊

    

説教壇とブラマンテの柱廊

    

横向きに撮りました

少し歩いてcafeで食事をし、

サンロレンツォ教会につきました。ここに、ローマ時代の列柱があります。

さあ、中に入ってみましょう。コンスタンティヌス帝のブロンド像お判りになりますか?

サンタクィリーノ礼拝堂には、4世紀のオリジナルモザイクがあります。

    

    

「最後の晩餐」と思われる、二つの作品。

    

ここは、€2です。

もちろん無料で見学できる教会も多いです。

歩き疲れているときは、静かで少し気温の低い教会で休憩をさせていただきます。

お礼は。€0.5か1で、ロウソクをあげます。

長い列に並ばなくても、文化を充分堪能できます。


ここから、トラムでドームに出ました。「黄金のマリア像」です。


大事な事を忘れていました。3日前ヨーロッパに着いた時、息子からメールが入っていました。

ブリュッセルでのテロの知らせです。

こちらのテレビでは、詳しく報道されていますが、kamikazeという文字が躍っています。

先の大戦時の古いニュースフィルムと共に、kamikaze。

日本ではどう報道されているのか、う~る氏にメールしました。

「検索すると

昨年末に、テロを計画していたとして、『カミカゼ・ライダーズ』という2人を逮捕したという

のがあったけど…。自爆テロをkamikazeと言っていたらしい。」と言う返事を貰いました。

EU圏から見れば、特攻隊のイメージなのでしょうか?


ミラノは、ミラノカードを購入しました。

この上のATMが、公共交通のフリーパスです。

後美術館の割引などです。2日間€13でした。

使った感じでは、公共交通のフリーパスだけ購入でもよかったですね。


スカラ座のバレエの公演案内。

最後は、都市税です。留学生以外の人の宿泊にかかります。

ミラノでは2人で3泊、一人1泊€4のようです。



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