空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

「笑わせて笑わせて 桂枝雀」を読んで

2013-10-14 10:38:59 | 日記

図書館で、「笑わせて笑わせて 桂枝雀」上田文世(うえだ ぶんせい 淡交社2003.06.06)を見つけました。


枝雀師匠の事を丁寧に書かれてました。

小米時代からのファンである私は、笑って泣いて読み終えました。

昨日行ったマグノリアコンサートの行き帰り阪急電車の中でも、笑って泣いてました。


学生時代使わせてもらったマクラです。

散髪屋さんのイスに座って待っていると、向こうからおじさんが熱い、ホコホコする蒸しタオルを持ってきて

顔にへっしゃ~。

あまりにも熱いので

「おっちゃん 無茶しいないな、こんな熱いもん、急に置かれたら、やけどするやん」

すると散髪屋さんもしゃれてますな。

「わたいかて、こんな熱いもん、いつまでも持ってられへんでしょ」

 

これが枝雀師匠の“緊張と緩和”だそうです。

 

もう一つ

「定吉、郵便局へ行ってきてくれるか」

「承知しました」

飛び出して行った定吉、すぐに戻り

「行ってきましたが、別に変わったことはございませんでした」

 

何度も聞きました。活字で改めて読んでも師匠を思い出して、吹き出していました。

 

まだ、ビデオや音声を聞いてみたくなり、閉まってあるHDDを出し始めました。

 


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