スパ西浦 2018軽耐久東海シリーズ第2戦

今年は年間4戦なので少しだけお財布に優しい軽耐久。
3ヵ月のインターバルを経て第2戦に参戦してきました。

今回こそは表彰台！と意気込んで事前のテストも実施。
一発はビートより遅いけど、トータルタイムでは速い車を狙います。

しかし、当日は最高気温39℃の猛暑日。
立ってるだけで汗だく。正直レースどころではなかった。笑

まずは車検。
開幕戦で最低重量に対し12㎏の余裕があったので今回はギリギリまで軽量化を実施。
レース後に最低重量を下回ると失格なので、念のため規定のガソリン満タンにして重量測定を実施しました。
しかしこの行為が後の予選で足を引っ張る形に…

昼食を挟んでフリー走行兼予選です。予選の計測は僅か3分なので実質2ラップしかチャンスがありません。
自分がコースインし、いざアタック開始！

あれ？なんかパワーがない。笑　
猛暑で吸気温度が高くなりストレートが伸びません。
いつもよりパワーがないのでヘアピンでオーバーステアに持ち込んでもアクセルONで引っ張る事ができずそのまま巻き込んでしまいます。
さらに、普段はガソリン半分以下で走る予選を満タンで走っているので重量バランスが後ろよりになってしまい、立ち上がりでトラクションが思ったように掛かりません。

それでも出来る限りの渾身のラップが決まり「これはPPだろ」と内心ガッツポーズのつもりが2位。。。

タイムボードを見る限り全チーム共にタイムはかなり落ちているようでしたが、こちらはバランスの悪さも災いしてしまいその後もタイム更新できず予選クラス2位止まり。。やってしまった。
車検の後ガソリン抜いとけばよかった。笑
予選1位から最下位の6位までが1秒半以内とかなり接戦の予選でした。

気を取り直して決勝3時間耐久レース。
今回も自分は第4・第5ドライバーとして最後を走ります。

レース序盤。第1ドライバーがロケットスタートでクラス1位の真後ろにピタリとついて快調に走ります。
しかし、序盤の渋滞が解消して単独走行となると自分と同様コーナーでのバランスの悪さに苦労してなかなかペースが上がらない様子。

1周コンマ2程のペースでクラス1位の車からじりじりと離されていく展開。
さらに40分経過辺りから熱中症の症状で明らかにペースが落ちてきたため緊急ピットイン。

第2ドライバーに交代。現在クラス2位
着々と走行。いつもの旧型車ハンデでピットイン回数が1回多い代わりにレースペースは速いので色々な車を追い抜いていきます。
途中でクラス1位だった車両がトラブルでリタイア。

ルーティンで第3ドライバーに交代。ピット回数ハンデの影響でこの時クラス4位。
ちなみに今回は会社の後輩を巻き込みピットクルーとして配置。
ピット作業中にタイヤを冷やしてみたりと色々と工夫してますよ。笑

それにしても暑いわりに何もトラブルが起きません。
予定より走行時間を伸ばしてピットイン。

第4ドライバーとして自分に交代。現在クラス4位(3位と1LAP差)
交代してコースインした瞬間にイエローフラッグが出てセーフティーカー導入！
無線が大騒ぎ「ピットイン　ピットイン　BOX　BOX　BOX　BOX」
ピットイン回数がライバルより1回多いので、セーフティーカー中にピットに入れるとかなりお得なのです。

しかし、ライバルチームだって考える事は同じ。ピットは大混雑。
大混雑の渋滞でロスタイムがあり、ピットアウトの時には無情にも赤信号。少し足りなかった。。

最後は前を走る車を猛追。まずは1LAP差の3位を抜いて同一周回に戻す。どうやら3位の車のドライバーは熱中症らしくペースが大幅に落ちている様子。残り時間でもう一度抜きたい。笑
ピットからのサインボードは当然の「UP」サイン。既に全開でした。笑

開幕戦では3位まであと3秒差で追い付かなかった。
そして今回の第2戦も奮闘するもあと17秒足らずに2戦連続4位フィニッシュとなりました。
総合リザルトで見れば同じ3時間で昨年よりも4周は多く走れているトゥデイ。
それでもライバルに追い付けないのはレベルが上がっているという事でしょうか。

頑張ったとは言え、トロフィーがもらえないと面白くないですね。笑
次回第3戦は9月です。
10月にはディレチャレもあるのでシビックのテストもしていきます。
まずは早く涼しくならないかなと思っていますが。笑