鈴鹿ツインの耐久レースを終えたので、元々計画していた3速ギヤ交換のためミッションを降ろしました。
レース前の日光サーキットでの練習走行段階から3速シフトアップでガリ音が出始めていたので
最後の新品ストックを組み込む事にしていたのです。(新品はもちろん廃盤)
さらに、今回のレース中に気になっていたのが4速のギヤ抜け
これもシンクロ側のギヤのスリーブとの勘合部が摩耗してくると発生する症状なので合わせて確認する事に。
ミッションを開封し、3速ギヤは新品交換するだけなのでひとまず4速ギヤを確認すると…
思った通りスリーブとの勘合部の三角形が摩耗して無くなっています。
耐久レースを何年もずーっと稲妻シフトアップしてるわけですからしょうがないですね。
ただ、部品がもう廃盤だ………
JA4で耐久レースを始めた時はまだ痛みやすい3速も4速も新品購入可能でしたが、
気付けばどちらも廃盤に。
当初は3速ブローだけが頻発していたので3速ギヤだけはまだ1個ストックがあったのですが、
4速は持っていないぞ。どうする。
3号車を箱替えした時に降ろしたミッションも開封してギヤを確認してみたものの、
あまり良いコンディションでは無かった。
4速はビートと同じギヤ比、同じ品番なのでビートの中古ミッションを買って当たりが出るのを願うか!?
とりあえずこの日は当初から交換予定だった3速ギヤを交換する事に。
3速側も勘合部の頂点はだいぶ削れている。
ただ、以前にカーボンシンクロ化して同期しやすくしてからは数シーズン分走行しているので
かなり持つようになった印象です。
いつものように中華製プレス機で3速ギヤを交換。
メインシャフトのシンクロ側だけで良かったんだけど、何故かカウンターシャフト側も持っていたので
せっかくなので3速ギヤは両側交換しました。
3速ギヤもこれで最後のストックを使用。
トゥデイはトゥデイでかなり面白い車なのですが、次にギヤがダメになっても交換できないと思うと悲しいです。
さて、廃盤4速ギヤどうしよう…
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