
メインカーのEGシビックの塗装を補修したい部分があるため移動のためにエンジンを掛ける。
一度エンジン始動したら完全暖気まで切りたくないのでしばらく放置しておくと突然エンジンチェックランプが点灯。
点検カプラーをショートさせて自己診断させてみると21番のスプールバルブ故障。
21番がアイドリングさせてただけでいきなり点灯するか?
EG6は15年くらい所有しているので違和感を感じられます。笑
案の定スペアのスプールバルブを3種類交換しても改善しない。
そんな時はECUの確認ですね。
コンデンサーの液漏れは定番故障ポイントなので蓋を開けてみる…
あ~コンデンサーから液漏れして足が折れています。
ギリギリのところを強化エンジンマウントのアイドリング振動でとどめを刺した感じですね。笑
一応確認のため1号機EG6から外した予備のECUを繋いでみると見事に復活。
念のためチェックに使ったスプールバルブを全て試したがチェックランプ点灯なし。
やはりECUが悪さをしていました。
この年代のホンダ車のECUコンデンサーは液漏れ故障するのが当たり前です。
なので家に予備のコンデンサーが在庫されています。笑
35V33μfと10V220μfというコンデンサーにそれぞれ交換していきます。
今回は35Vのコンデンサーが4個交換(液漏れしていたのは1個のみ)、10Vの方も念のため1個交換という形になりました。
今回原因となったコンデンサーは液漏れして腐食が進み、最終的に足が折れて断線。
回路が成立しなくなるのでエンジンチェックランプ点灯となりました。
故障個所と関係ないコードが表示されるのはややこしいですが
感覚的に修理ができるので最近のパソコン繋いで診断する車より100倍楽しいです。
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