goo blog サービス終了のお知らせ 

花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「煙突の上にハイヒール」 小川 一水

2009-09-27 21:57:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


小型ヘリコプター背負って空飛んだり、猫の首輪に付くような小型車載カメラだったり、ロボットと語り合ったり、アンドロイド商戦だったり、強烈インフルエンザだったり・・・ちょいと近未来なSF系・・・ラブコメ・・・なのか?そんな短編5編。


ライトノベル系の作家さんらしいが・・・こう言うのをライトノベルって言うんでしょうか?キャラの立たせ方だったり、ストーリー設定だったり、軽快なテンポだったり・・・結構マンガチックではある。でもマンガ好きです。と言うことでさらっとさくっと中々楽しめる。3日後には忘れてそうな内容もその場が気持ちよければ良いと言う、それはそれであり。


面白かったです。

「殺気!」 雫井 脩介

2009-09-27 17:34:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


女子大生ましろ。12歳の時に拉致監禁・・・その後無事に保護されたがPTSDに・・・その治療のためそれに関する記憶を催眠療法で封印される。それ所以か・・・最近気づいた事、自分には不思議な「勘」みたいなものが・・・人の殺気や悪意みたいなものを察知できるらしい・・・そんな話をバイト先の店長の彼女、タウン誌の編集者としているうちに、当時自分に何が起こったのかを調べていく事になって・・・・そんな感じのお話です。


この人の作品は初ですが「クローズド・ノート」とか・・・結構本屋の平台に詰まれてたのでなんとなく名前は知ってた。で面白かったです。ポップで読みやすく、緊迫した展開の中でもラガーシャツにまでファーをつけてる「シモベ」君とかオチネタキャラも適度に配し・・・物語そのものも展開も「いやあ・・・青春だね~・・・」と美しく楽しい。他の作品も読んで見たくなります。


大変面白かったです。

どうも精神状態は良くない

2009-09-26 23:40:00 | 食い物の話とか
自分でそう認識できるうちはきっと大丈夫。人間のストレスの元の90%以上は人間関係なんだとか・・・何かで言ってた気がするうろ覚え。人間関係も多国籍となればやむなし。

お昼は本買いに行ったので

魚貝亭の日替わり=ぶりの塩焼き定食=1029円。美味いです。魚食う事で日本人のアイデンティーを取り戻す。


で首伸ばしたり、車のオイル交換に行ったり・・・そんな感じで。



晩飯は「そば処よしの」で

また梨のサービス。季節的に幸水→豊水へと代わってもうすぐ終了、幸水の方が美味いんだけどね・・・的な事をおばちゃんが言っていた。でも十分"梨"で美味かった。

オーダーは

オムライス=650円。きっぱりした味のチキンライスと玉子のハーモニーは結局"和"な感じで、日本人としてのアイデン・・・・



今の仕事続けてるとどんどん外人が嫌いになる・・・


一方日本人が好きになるかというと、日本人の嫌な所も見えてくるわけで・・・・


文化の違いは埋まらないのだ。


と、どーしても精神状態が上向かないのでまずは寝よう。


ちなみに本日のBGMは水曜日からの持ち越し。

中国の米国タバコ

2009-09-26 23:25:00 | 分類なし


今は価格の事もありラークを吸っている。花男がタバコを吸い始めた頃、ラークって高くって・・・確か280円だった。その後色々値動きがあって、現在の価格300円と言うのは、いまやその他のタバコ達と価格が逆転してる事もあり、割とお得感がある所以。

一方、味的には好きで結構長く吸っていたタバコがラッキーストライク。と言うことで免税店でタバコが買う機会がある時はこれにしてるのだ。

写真左のよれてるのが、成田の免税店で買ったソフトパックのラッキーストライク。「ああ・・・この味だったよな・・・」と懐かしくもある。

んで、右のが広州空港の免税店で買った奴。この広州空港で買った奴だが・・・



中華タバコの味がする



愛煙家で中華タバコを吸った事のある方なら判ると思うが・・・例のあの感じの味です。微妙にラッキーストライクらしさは残っているものの中華フレイバーが前面に出る仕上がりとなっている。

日本のは米国からの輸入品の様なのだが、中国のはライセンス受けて、レシピ通りのでの現地生産・・・と言う事らしい。レシピ・・・守ってねえだろ・・・どうせ・・・とか思ってしまう花男はなにやら毒されているのか?

こう言う時には「TIC (This Is Chaina)!!」と言って理屈ぬきで納得するのが正しいらしいと別件で昨日米国人から聞いたっけ。



「ねずみ石」 大崎 梢

2009-09-26 22:31:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


4年前の祭りの夜・・・小学3年生の時、サトは2つ上の修ちゃんと「ねずみ石」を探しに出かけた。「ねずみ石」を手にした子供は一つだけ願いがかなうと言う・・・しかしサトは行方不明になり、次の日の朝発見された時は前夜の記憶を失っていた。時を同じくして起こった殺人事件。それは4年後の今も解決されていない・・・中学に入り友人となったセイと何故かその事件の謎を追う事に。そして新たな殺人が・・・そんな感じですか?


エロくない中学生男子達が活躍する・・・丁寧に優しく作られた結構王道なミステリィ・・・・そんな感じ。中学男子が馬鹿でエロくないと言う時点で結構ファンタジー感が持ち上がる。派手さは無いけど、きっちり組み立てられたストーリーと適度に好感の持てるキャラ達に支えられ割りとさらっと良い感じです。


面白かったです。