花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「宵山万華鏡」 森見 登美彦

2009-07-04 17:15:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


京都、祇園祭前夜の宵山。そこで起こる不思議な出来事達。ちょっと怖く一部相当馬鹿な、少しづつ絡み合うファンタジー連作短編集。

夜の祭りを歩いてると・・・楽しいような不安になるような・・・ワクワクの裏に不思議な焦燥感の様な物を感じるのは花男だけか?この作品で描かれる「宵山」がまさにそんな風。

面白かったです。やや薄口かも。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿