花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

中華料理屋とラーメンの話をだらだらと

2005-11-21 23:11:00 | 食い物の話とか
今住んでいるところは結構便利。歩いてすぐのところに中華料理屋が三件もある。そういえば中華料理屋でラーメンをめったに食わない。最初は頼むのだが・・・大体悲しい思いをすることが多い。

ちょっと前までは中華料理屋でラーメンを頼むと言う発想すらなかった。子供の頃は結構ラーメンが好きで、中華料理屋につれてってもらうと必ずラーメンだった。いつからかだろうか・・・・だんだん食わなくなっていった。振り返って見ると成長するにつれ段々と色んな味を覚えて、自分の中でのラーメンのランキングが少しづつ下がっていった気がする。カレーライスは物心付いてからこれまでずっと上位をキープしてるのに・・・何故だろう?

小学生くらいまでは醤油ラーメンが好きだった。高校の頃になると「道産子」「くるまや」「味平」などのチェーン系ラーメン屋が対等して、"ミソバタコーン"や"ネギラーメン"などの味噌系を食うようになる。「味噌の旨み」で食うこの手のラーメンは今は実は苦手になってしまったのだが、醤油ラーメンになんとなく物足りなさを感じていた腹ペコの10代小僧にはリンガーハットのちゃんぽんと並び定番となった。一方、この頃から中華料理屋は「炒飯、餃子、ニラレバ炒め」な存在となり、ラーメンを頼むことはほとんど無くなる。セットメニューでお得なら頼むこともあった。

80年代も後半になると一瞬トンコツが美味いと思うようになったり、「天下一品ラーメン(今はこれもすげえ苦手・・)」が美味いと感じたりするようになるが、どちらも回数食うとすぐ飽きていった。カップラーメンも食わなくなった(カップうどん・そばは食ってた)。そして会社に入って一年もすると麺食いたいときは大抵日本そばっつう感じになっていく。もはやこの頃は、中華料理屋でラーメンを頼むと言う発想すらすらなくなり、セットメニューすら見向きもしなかった。

それが行きつけの蕎麦屋だったところが「満福」と言うラーメン屋を敷地内に開店し、「久々にラーメンでも・・・」とくって見た当たりからまたラーメンを食いだすようになる。ああ、ラーメンって美味いのもあるのだなあと思うようになった。そしてまたラーメンを食うようになると、「相変わらずのラーメン」は相変わらずだが、昔には食った記憶が無い様な「美味いラーメン」っつうのに出会うこともたまにあると知る。

最近では中華料理屋でもとりあえず初来店時はラーメンを食う。大概は昔ながらと言うか「相変わらずなラーメン」なのだが、たまには美味いこともある。一軒、会社の後輩の紹介で行って見た中華料理屋のラーメンが美味かったが、「また行こう・・・」と思っているうちに閉めてしまったらしい(宇都宮駅東方面の「金華」っつう所)。ああ、会社のお得意さんに教えてもらった神武寺にある中華料理屋の「タケノコそば」も美味かった(ラーメンは普通だった・・・)。

しかしラーメンが美味くなくても、花男にとって中華料理屋の存在意義はある。そこそこの値段で腹いっぱいになれる。近所に3件もあればそれぞれ特徴も違うし。

例えば近所の中華料理屋のうち一軒のBセット


これで830円と激安ではないが、こすとパフォーマンスは悪くない。ラーメンは不味かったが、から揚げは美味い。これはこれで良い(ラーメン不味いとか書いたので店名は伏せる・・・)。他2件もメニューを選べば結構食えるので重宝してます。

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