推理作家、白瀬。極度に気弱な友人、大学卒業後ほぼNEETな音野の「名探偵」な才能に惚れ込み&彼の社会復帰のため探偵事務所を構える。お弁当持参で事件現場へ向かう、対人恐怖症気味の気弱な探偵の活躍は・・・そんなお話。短編集。
ミステリィ、推理小説の歴史ってかれこれ数百年?ミステリィとしてのある程度のテクニックの雛形は出尽くしてるのか・・・となれば探偵役の「キャラ」でオリジナリティーを・・・と言う方向になるんだろうなあ。いや、それで良いです、そういうの好きです。でもみんなそうだとその中でさらに光って弾き付けると言うのは大変な訳で・・・これは・・・嫌いじゃないけど、短編集だけにもっとエキセントリックなキャラな方がと言う気はどうしても。
と言う事で物凄くは印象に残らなかったけど、普通に面白かったです。シリーズ化するなら・・・どうだろ、また手が伸びるかも知れない。続いて味わいが出る系かも知れないし。
最近ついつい本屋が楽しくて、本を読むペースより買うペースが明らかに上がって・・・
未読の小説の山。
結構なペースで読んでるけど、それでももうチョイ加速しとかないと・・・
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