帯に「とびっきりの胸キュンコンゲーム小説」とあり。「コンゲームって何?」と思い調べて見ると「詐欺や騙し合いをテーマにした痛快な犯罪サスペンス」っつう事らしい。
成績はそれほど振るわない控えめな少女。少し前に交通事故で姉を亡くしている。なにやら最近やけに勉強を・・・様子が変だ?確か「安牌」な女子大を希望していたはず・・・そんな彼女の異変に気づいたのは3名。バリバリ秀才少女と鬼才級のメカオタクとひたすら韋駄天。気になって彼女に訳を問いただしてみると、姉の死の真相を知るためには、超難関大学へ入らなくちゃ行けない?なんとしてでも入りたいって・・・・・じゃあいっそ協力して・・・カンニング?そんなお話だったと思います。
ボリュームも読み心地も程よく軽く、サラッとサクっと読めます。で結構ちゃんとワクワクハラハラ感あって、青い春もあって、頑張っちゃったり淡く恋したり・・・・そんなこんなで、当方おっさんですが楽しかったです。良いと思います。
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