部活参加必須の高校で、なるべくゆるい所へと集まった男女4人。オカルトマニア系オタ少年=アラタ、鉄にして空気の読みが独特な少年=コウ、声優推しのガチオタ少女=タキタ、空手経験者のゆるでか少女=セラ。そんな4人が喫茶部のお菓子班として部室ではひたすら菓子を貪り食いながら、ショッピングモールでうまい棒1本で1人につき1回だけ世界の秘密を見せてくれると言うおっさんを探し、コウのおばあさんが失くしたブローチを探し、先輩のために駄菓子あてクイズに本気を出し、タキタを守るため声優のイベントに同行し、ついにやって来た真面目な後輩達からのひょっとしたら白い目に立ち向かい・・・・そんな緩い学校生活のお話。
軽くさらっと和やかに楽しく・・・そういう感じのお話であっという間にサクッと読み切れます。何か特に残るものは無い・・・いや、意外とふわっとした気持ち良さが残って存外悪くないですね。
面白かったです。
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