花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

「オーバードライヴ捜査一課殺人班イルマ」 結城 充考

2019-07-13 17:45:00 | 活字もすっげえたまには読むぞ


イルマシリーズ第4弾。前作までの感想↓
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5079.html
http://moon.ap.teacup.com/hanao/5786.html
https://moon.ap.teacup.com/hanao/6007.html

「狼のようなイルマ」で登場した毒使いの「蜘蛛」が刑務所を脱走する。脱獄後の蜘蛛が犯した殺人事件を追うイルマ。そんな中なんだかんだの因縁が一週廻って、イルマをソウルメイト的に思ってる蜘蛛は、彼女に「こっち側」へ来るための試練=罠を仕掛ける。イルマの部屋に侵入し24時間以内に解毒しないと死に向かう毒をうち、かつ彼女が組織を敵に回しながら単独行動をしてゴールにたどり着かないと9歳の子供の命が無くなると言う・・・蜘蛛の起こした事件が「ヒント」となるゴールを目指すイルマ。因縁からこれ幸いとイルマを破滅に追い込もうとする管理官と後何名かの警察官・・・忠実な僕の宇野はイルマのために陰で奔走し、イルマはいつも通りズタボロで失踪し・・・さてどうなる???と言う感じでしょうか??

アクションに注ぐアクションと切れぬ緊張感。そんな中、ppmオーダで配されるイルマ&宇野のラブな要素も結構素敵。新キャラ=小路も脇でキラッと光り、憎まれ役なダサい管理官&グロイ見方も良い味出してるし、敵キャラ蜘蛛は敵として不足なく・・・

非常に面白かったです。

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