花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

分倍河原→鹿島田/新川崎方面へ

2009-02-06 23:11:15 | 食い物の話とか
午前中は会社でお仕事、午後からお客訪問はしごで。

まずは分倍河原。遅めのお昼を昔は良く通った

駅のすぐそば「レストラン ハッスル」にて。

確か火の通し加減が絶妙だったカキフライと悩んだ挙句・・・・
ハンバーグ&チキンから揚げ=900円を

うん。美味懐かしい。酸味のちょっと強いデミソースも、きっちり肉々しいハンバーグも、独特の味でサクっと仕上がるから揚げも・・・すべてが美味懐かしい。

少し時間があったので「喫茶カトレア」で。確かここ普通のおばさんと、その母親くらいのおばあさんでやってたのだが・・・こないだ来た時も今回もおばさんの方だけだった・・・まあ良い。ケーキセット650円。


この店に来たなと、いつも思うのは

この表示を見て。


そして分倍河原と言えば

馬。


でお客さん行って、その後鹿島田へ移動して別のお客さん行って・・・帰路。
横浜まで戻ってきたのが7時ごろ。前行って美味かったダイヤモンド地下街の「スープカレー 心」で飯食ってく事に。


骨付きチキンカレー、辛さ30番をカレーだし無料なのでしょうがないのでライス大盛りで=1030円。やっぱ美味いな。普通のカレーとはまた違う味わいだが、まごうことなくカレーでもある。好き。オーダの時、店員の姉ちゃんに二音半くらいあがった声で再確認されたが、30番と言うチョイスも花男的にはちょうど良い辛さ。

そして家に着いたら8時ちょいすぎ。そっから仕方なく急ぎの仕事を少しして(痛恨にも米国はこれから金曜日の朝)・・・・本読んで現在に至り・・・



週末じゃあ!!


と言うことです。


「少女」 湊かなえ

2009-02-06 22:55:47 | 活字もすっげえたまには読むぞ


物語は「遺書」から始まる・・・

それぞれトラウマを持つ二人は同じ女子高に通う親友。でも少し最近二人の空気が・・・そこへやってきた転校生。お互いの間を埋めるように中へ入る。ある昼休み、カフェテリアで彼女は親友の自殺の死体の第一発見者だと言う・・・二人はそれぞれ夏休みに別の場所で「死を目の当たりにする」事になんとなく目標を置き・・・・

デビュー作の「告白」がかなり良かったので期待して買った二作目。いや・・・良い。すごく良いです。友情もブラックもドライもウェットも愛も因果応報も・・・・小気味良いテンポで交錯しまくる。主人公二人の視点ベースのすっきりした文章。ストーリー展開の構築が見事。極めてバランスよい仕上がりで心地よくって素敵です。

非常に面白かったです。