花男の物置部屋 引っ越して3箇所目

備忘録的に食ったもん、読んだもん、聴いたもん等を書いてます。

他週末

2007-07-22 23:55:32 | 食い物の話とか
金曜の夕飯

カワチでGET。まるごとソーセージまだあったんだ!!懐かしかった。かまぼこの一気食い、子供の頃やってみたかった・・・子供には許されない、と言うか子供がそれをやりたいと言っても大人には意味が判らないので許可しない。で、童心を忘れず(?)大人になってから何度かやった。この日はその何度目か。子供の頃なら味わえたはずの達成感はもはや無い訳だが・・・

土曜の昼飯

新しいご近所中華の追加チェック。べたっとしたチャーハンもべしゃっとした餃子も何故か憎めない・・・なんで?お世辞にも「美味っ!!」とお勧めは出来ないがなんか嫌いじゃない・・・

で問題のカレーは土曜の夕飯から

キーマチックも濃い&色々やりすぎた・・・・

薄めたり、具の追加投入したりして修正を試みた日曜の昼飯

焦げに夜酸味&苦味も追加され激しく悪化・・・・大量に残ったが・・・廃棄・・・かな?

夕飯は

定番に逃げる


他読んだ本

御手洗シリーズ、ちょっと毛色の違う2作品。実は、記事書いた「1976年のアントニオ猪木」よりも面白かったんだけど・・・大量にシリーズ読み中なのである程度読み切ったらそのうちなんか書こうかな・・・

現在軽く頭痛。多分寝たら治る系のやつ。

そして明日は月曜日。月曜なんかやってこなきゃ良いのに・・・


「BLUFUNK IS A FACT !」 by KEZIAH JONES 1992

2007-07-22 18:12:48 | 音楽の話とか


いやあ、もう15年前なんだなあ・・・

キザイアさんのデビューアルバムです。2枚目が個人的にいまいちだったのでその後あんま聴いて無いけど、今でも頑張ってるんでしょうか?

このアルバムに出会ったのは学生最後の年。シンプルな構成でじゃかじゃか言ってるギターとタイトなベース&ドラムの成す軽快なグルーブ、それと人懐っこいポップでチョイ哀愁な曲調が非常に新鮮だった。

今日久々に聴いてみてもそんな感じ。冒頭っから最後まで軽快&チョイおせんちで非常に気持ちよいです!!カッコいいなあ・・・これで「笑い」があれば最強なんだけど・・・ちょっとだけ薄っぺらい印象はそのせいかなあ?

ギター弾いて&叩いてるだけのバックにコーラスとボーカルが印象的ななラストの「SOPHIE'S BREASTS」が特に染みます。

「1976年のアントニオ猪木」 柳澤 健

2007-07-22 17:42:48 | 活字もすっげえたまには読むぞ


なにやら微妙な倦怠感と加えて微妙な天候で結局釣にも行かず。自作のカレーの出来栄えがこれまた酷く、精神と胃袋に負のエネルギーを上乗せしながら、ほぼ全面読書でまったり過ごす週末。

「御手洗潔シリーズ」の合間にこんなの読んだ。

1976年に行われた異種格闘技戦2試合と、勃発した2試合のセメントマッチを軸に当時のアントニオ猪木と新日の衰勢のストーリーを振り返ると言う・・・そんな感じのプロレス物ノンフィクション。

1976年と言えば花男は小学校3年生。「太陽に吼えろ」には目もくれず、ほぼ毎週じいちゃんの部屋で見ていた新日本プロレス。「世紀の凡戦」と言われた猪木Vsアリは親戚んちかなんか行ってて実は見れなかったりしたのだが、アントニオ猪木は世界最強と信じて疑わない可愛い少年でありました・・・と言う訳である。

そんな、子供の頃の幻想に種明かし。実はついつい読んだミスター高橋の暴露本ってのもあったけど、そういう意味でのインパクトは二番煎じ。馬場に対するコンプレックスやら、名誉欲などクローズアップされる猪木のキャラはあの本の延長線上にある。ただルスカ、アリ、ペールワンファミリーにまつわる人物像やバックボーンが、程よく描かれるサイドストーリーがナイスです。ルスカのだめっぷりとアリの「良い奴」ぶりがなんか良い。アリがらみで出てくるゴージャスジョージとか、プロレスの歴史的な部分もまあ楽しい。

でもまあ・・・あんまり「面白いから読んだら?」と勧められる類の物では・・・