12色のクレパス

わたしが見た、光を此処に。
Thanks for always being there…

美人林、秋色に。

2013-11-19 22:18:48 | わたしのイチニチ。



オレンジ色と一言で言うには、


少しもったいないような…






美人林は秋色に。







空間そのものが、秋色に輝く。







橙色、朱色、蜜柑色、金色、山吹色…



紅葉が美しい日本だから、

オレンジ色を現す、たくさんの言葉が在るのかな?








此処を一緒に歩きたいな…








この光があなたにも届きますように。










温かい光と、


温かい色、


はらはらと舞う葉、


やわらかい風…






…いつか、此処に。








2013.11.19/美人林








今日もお疲れさま(^-^)

オヤスミナサイ






あとひとつ、あきらめない勇気を。

2013-11-17 23:10:16 | わたしのイチニチ。





今日は、子ども達の発表会の最終リハーサル。



あと、一週間で本番です。






…が、技が決まらない長女ヒナ。






「手具を投げ上げ、側転してキャッチ」





決まらない。



また、決まらない。








手具の落ちる音とともに、


「できないなら、技変えるよっ!」


演技中とうとう、先生から最終通告を告げられ…






悔しくて、泣くヒナ。





すぐに、


「泣きながら演技するなら、帰りなさい!」


と、先生。








次の瞬間、顔を上げたヒナは笑顔で



最後までキラキラと笑って踊っていました。








リハーサル後も、


何度も、何度も繰り返すけど、


取れなくて。








泣きながら、同じことを何度も繰り返すヒナを





母は、見ていることしかできなくてね。









帰り際、

ふと荷物をヒナに手渡したとき、



わたしは、涙をこらえるので精一杯でした。






ヒナの手が、ゴツゴツの豆だらけだったから。






思わず、

「手、大丈夫?」と、聞くと



「豆がいっぱいあっても、取れなきゃ意味がない」


と、ひとこと。






その後は、唇を噛んでずーっと黙っていました。








あと、一週間。





頑張れ!ヒナ!!













あの時、一枚の紙に書かれた


「最後まであきらめない」の文字。





その、文字の強さが



どうか、ヒナにも届きますように。











そして、ただまっすぐに光の中へ。








あと一粒の涙で ひと言の勇気で

願いがかなう その時が来るって

僕は信じてるから 君もあきらめないでいて

何度でも この両手を あの空へ










落葉、冬の始まりに伝えたキモチ。

2013-11-16 04:06:00 | わたしのイチニチ。




ずーっと、言い出せなくて。





言い出せない分、心に積もって。







ある時、




雪が降ると同時に、


溢れ出た。







カタチあるものは、全てに終わりがあって、変わりゆくけど



目に見えない、此処にあるナニカは



どれほどの雪が積もっても、

変わらないよ。





だって、大切な人がくれた言葉は

今も変わらず、わたしの中で生きているし、






一緒に見上げた高い空も、

あのとき吹いた風も、

空気感も、




総て、わたしと一緒に生きてるから。











一緒にいないジカンの方が長くなったけど、





ナンニモ カワラナイヨ。












ずっとこのままがいいな

変わりゆくのが世の常だとしても

今が続いたらいいな

君と笑えるのが本当に嬉しいな



”いつかは来る 終わりが必ず”

逆らうことのできないルール







ささやかな幸せの粒たちが

いつかまた僕らを引き会 わせるよ

あせることなく歩いていこうよ

どんなことが起こったって道は続いてくよ

愛し合うことが出来るはず  理由さえ必要ないくらいに



悲しみさえ消えてしまうくらいに













青い空のイチニチ、


どうか、心穏やかに。






千秋放光、懐かしい光。

2013-11-13 00:00:00 | わたしのイチニチ。



雪が降る。



冷たい雨に混じって、雪が降る。





短すぎた秋に、

出逢った光が恋しくて…





寒さの苦手なあなたに、

この光、届きますように…









深紅に染まったハナミズキ、水面にそっと落ちて。




朝日が透けると、金色になる猫じゃらし。




雨に濡れて、赤く光るもみじ一枚。





まっすぐ差し込む、秋の光。












どれくらいの雪が積もったら、


このやり場のないキモチを、覆ってくれるのかな。




どれほど積もっても、消せないキモチも



秋の柔らかい日差しなら、


総てを感謝に、かえてくれるのかもしれない。




あなたにも、わたしにも

秋の柔らかい日差しが届きますように。







眠れない夜に。




オヤスミナサイ。


















雪フッテ、白クナルモノ。

2013-11-11 21:15:00 | わたしのイチニチ。




寒いね、やっぱり。



里に初雪。





グレイのフィルターをかけたみたいに、


世界が色を落としていく。







いつも降り始めの瞬間を見たくて、


今日もしばらく空を眺めた。







初雪にしては、降りすぎなくらい、


次から次へと落ちてくる。





そして、白く。


白くなったね。









消したい記憶は、あまりないけど




薄れていく記憶は、思った以上に多くて。






少し、戸惑う。











…温かい場所に帰りたいな。



今日もお疲れさま(^-^)







風邪ひかないでね。


オヤスミナサイ。






明日、

SORELのブーツ、出さなくちゃ。