濱寅の好き勝手BLOG

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元祖「仮面ライダー」映画で復活

2005-06-09 | 映画

往年のヒーロー、仮面ライダー1号・2号が映画で復活することになった。
「仮面ライダー THE FIRST」(監督長石多可男)と題したもので、本郷猛と一文字隼人が、悪の秘密結社ショッカーと戦う原点回帰のストーリー。
改造人間となった2人の苦悩なども描かれる。新ヒーローには黄川田将也(25)と高野八誠(27)が抜てきされた。
71年の放送開始当初から、チビっ子の心をとりこにした仮面ライダー。
その精神は、現在放送中の「響鬼(ひびき)」まで綿々と受け継がれているが、原点の1号・2号の復活で新たな潮流をつくる。
「仮面ライダー THE FIRST」は、故石ノ森章太郎さんの原作コミックを換骨奪胎してストーリーを構築。
白倉伸一郎プロデューサーは「ただのリメークではなく、正面から見据えた新しい現代のヒーローとして、命を吹き込みたかった。ブームの中でやることに意味がある」と説明する。
本郷猛は科学者という設定で、ショッカーに拉致されバッタの改造人間(1号)にされてしまう。
自我を取り戻し戦うことを決意し、新たな刺客として送り込まれた一文字隼人(2号)と共闘していく勧善懲悪のヒーローもの。
加えて2人の悲哀、かっとうなど“人間ドラマ”にも深く切り込んでいる。
ライダーのデザインは、色合いなど若干のアレンジは加えたものの“旧1・2号”を踏襲した。
既に撮影は終了し、藤岡弘(59)が演じた本郷役の黄川田は「1号のイメージを損なわないように演じた。05年版本郷猛を楽しみにしてください。見た方に正義、愛、勇気、そしてあこがれを持ってほしい」と自信。
佐々木剛(58)が扮した一文字に選ばれた高野も「脚本が昔の作品とは別の良さを感じさせてくれた。新しいライダーの歴史の始まりという気持ち」と手応えをつかんでいる。
11月公開。

(スポーツニッポン 記事参考)

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