今冬初めての雪国行。
東京のあまりの乾燥続きにうんざり、雪の中に立ったら少しは落ちつくだろう、と出かけたのに・・昨日はこちらにも雪が少し降ったらしい。
10日。関越道・赤城SAからの谷川岳。乾いた関東平野の果てに聳える風景は見応えがある。空がすっきりと蒼くないのが残念だが、去年よりも良く撮れた。
これを眺めて峠を越えれば雪の世界だ。
いつものゲレンデ。
うむ、まだスキーは出来る。滑り下りる技術はまだまだ大丈夫・・なのだが・・
スキーを担いで少し登り坂を歩くとくたびれる。やっぱり、これがトシをとるということなのだろう。
今日は大風の上に雪になった。午前のうちに峠を下りて遠回りの寄り道をして、安中市松井田の「ろうばいの郷」へ寄ってみた。
上州名物の空っ風の寒いこと。もっとも、今日は東京周辺も強風で大変だったらしい。
ロウバイの写真は後日にする。
分水嶺より風花のこぼれきし KUMI