3女が眼鏡を忘れたので届けに行ってきました。
職場まで。
お金、それも大金扱う仕事なんでミスでもしたら大変ですから。
だから 忘れんなよ。
掛けて出ろや、この家を。
あ、失礼致しました。
しかし。
なんでこうなる。
私の予定。
泣きそうになったわ。
服買いに行くつもりやったのに。
行き先変更で買い物したけど、
私が買ったのは100均で ワンタッチボタン だけ。
ふん。
ここらへんでも売っとるわ!
でも何も買わないのもなんなので 買った。
私の欲しいものはそれぐらいだから。
キレを買っても 自分のものは何一つ縫わず
バッグを作っても 人にあげ
恩知らずの友人に せっせと励ましの手紙を出し
ああ
そんな人に
私はなりたい。
ああ、
それはわたし。
私は空しい。
あ、カーテン生地のバッグね。
凄くきれいに出来たけど3女の職場の人に貰ってもらいました。
バッグの残りぎれでポーチとコースターも作って。
自分用に作ったけど、何かそれ使う度にカーテン屋の店長思い出す気がして…。
キレは全部無くしてしまいたかったんで
きれいに使いきった。
頑張ったわ、私。
女の意地。
静かな抵抗。
申し訳ないけど何にも知らない人に使ってもらった方が
バッグも幸せだろうと思いまして。
凄く喜んでくれてたそうで、私もうれしい。
ふふっ。
お礼に(たねやの水羊羹)頂きました。
いや、申し訳ない。
高級和菓子です。
3女は人にあげるのはもったいない、と言うけれど
作るのが好きなんでいいのよ。
どうせ商売になんかならないし。
綺麗ね、とか
上手やねとか
言われると私は喜びます。
しかし、自分の服作ろう。
何か全部次女にあげてしまうのよ。
作っても作っても。
で、
それ着た次女見て、もやもやしてしまうのよ。
あれ、自分のがない と。
これはなんや、エゴ?
ん、煩悩?
良いことしてももやもやするのは駄目ね。
気持ちよくしないと。
でも。
次女よ、金あるんだから自分で買って。
母さんは服も金もありません。
あら。
ぐちぐち言ってたらもうこんな時間。
夕飯に取りかかろうっと。
今日はうどんよ。
疲れたからうどんで。
それと焼き鳥。
んじゃ、してくるね。
遊びに来てくれてありがとう。
またね。