先ほど
買い物に出掛けてきました。
日差しが強かったけど仕方なく。
100均で買い物していると前方に知り合い発見。
ヤバい。
隠れろ。
あいつはヤバいやつ。
その人は、よたよたと歩いてきて店員さんにこう言った。
「ガスボンベある? ガスボンベ。」
ああ。
ヤバいやつ。
吸うのね。
吸うんだね。
もう50は過ぎたであろうその人は、まだそんなことを。
小さい頃からの知り合いで
幼稚園の頃に母親が男を作って出ていった。
園児のその子と、1つ年上のお姉ちゃんを置いて出ていった。
それからその子の人生は狂い始めた。
私はそう思うよ。
話したこともないけど顔見知りぐらいなんやけど
私に「姉ちゃん」と話しかけてくるのよ。
私のこと覚えてるらしい。
シンナーとか止められんらしくて
なんかそんな感じでよたよたしてる。
もう見た目は老人だ。
顔色の悪い老人。
たまに自転車に乗ってるのを見かけるけど
見つからないように急いで私は隠れるようにしてます。
普通じゃないから。
どうやって食べていってるんだろ。
心配にはなるけど
もう
遅過ぎた。
もうどうしようもない。
あの頃から人生が狂い初めて
もう父親も出ていって
(父親が出ていったときに報告してくれた)
ねぇ。
心が弱いのも悪いけど
産んだんなら 責任ってもんがあると思うけどね。
生まれてきて良かったと思えるような人生になるように
生きてほしいものです。
病気があったとしても。
何とか頑張っていって欲しいと思うけど
ガスボンベやし ねぇ。
どうしようもないか。
あーあ。