本日のお話は「霊界との通信?」
このクエッションマークがなにやら胡散臭い雰囲気を醸し出しておりますが、まぁお気になさらずに私の体験談を聞いてください。
もう8年ほど前の事になるでしょうか。
三女が小学生だった頃の出来事です。
ある日の夕方、我が家に一本の電話が・・。
けたたましく鳴る電話のベル。
夕飯の準備をしていた私は手が離せない状態でしたので、三女に急いで電話に出るように言いました。
滅多に電話に出ることのない三女。
すごく慌てた様子で受話器を取る。
どうやら電話の主は私の妹だったらしく、三女から私に受話器が渡される。
「姉ちゃん~、怖すぎ~・・・。」
妹、何かにすごく怯えた様子。
「ど、どうしたん?」
妹の身にいったい何が起こったのであろうか?
妹 「今、電話に出たの、誰~?」
私 「三女やけど?」
妹 「喋ろうと思ったらいきなり『南無妙法蓮華經、南無妙法蓮華經、南無妙法蓮華經』って言うんやもん。
怖すぎ~。」
私 「・・・。」
慌てて電話に出た三女。
「もしもし」という言葉をど忘れしたらしく、ついつい出た言葉がお題目三唱だったみたいです。
受話器の向こうから南無妙法蓮華經~っていう陰気くさい声が聞こえてきたらそりゃ怖いよねぇ。
えらく信仰熱心な我が家の娘、お母さん感心しちゃったよ。