のぞき穴のむこう

後援:博愛主義ネクロフィリア協会(嘘)

はやくおわらないかなあ

2010-02-10 01:12:48 | 徒然
 
すてきなことばなどおさらえば。

いろいろなアイディアなど、もりつけては嬉々としておったに、

体力が尽きるとだめだよ。
必死にすがりつくごとしだよ。

血の跡滲ませた引っかき傷然たるもんしか、吐けないだよ。


毎日すこしずつでも書けば、とか、
そのようなようなたぐいのささやき声多々聞こえど、
どれもこれもみなごみ箱のフタみたもにょにすぎず、
開けて中見ればがっかりするわけで、鼻白むのですよ。
これって、何のためのフタ?
開けとけば、臭いも飛ぶだろうに。
何のためのフタ?


眠くないときに並べるべきだな。読むための葉。
でも、ねんだわ。そにゃとき。

孤独死がやはり3万を越えて、
3割が生涯なりあまれるままを予想されるこの時では、
なにを決め込むも希少種にはなれないので、
無理矢理にでも


邪魔が入った。やめる。

冬の日

2010-01-20 01:40:15 | 徒然

わりと、元気な時もある。
客観的事実としては、別になにも変わってないのだけれど。
単に忘れてる、わけでもないらしい。
見方、のようなものが、がらりと違ってる。
知能テストにある、立体視?の図、あれに似てるかもしれない。
つまり、反対から見れば同じものであることに、幸いかな、気づかない。
そんな時がある。

世界がすてきに輝いて、ぜんぶが祝福されてるような、日。

無邪気にも期待に満ちて、胸をはる。
空元気でない、元気。
夏休み初日の朝みたいな、
プレゼントの箱、渡り歩くみたいな。


すこしは考えてもの、書きなさいな。

効果を計って?
時間が無いんだよ。
もう、寝なくちゃいけないんだ。ほんとは。


そんな投げやりさでも、価値拾える方法とは。
そんなことばかり思案してないで、鬼気迫る手を使った方がいいんだろうなあ。きっと。

運に乗って飛躍つづける勘違いの大系
うーんと唸って悲哀つづる感知請け合いの一計

ただつらつら連ねる

だけで

ふたりでひとりごと 2010 その2

2010-01-05 01:26:10 | 徒然

じゃ、そゆうことで!


どういうことで?


いいの。余計なことは考えない。そしてたくさん書く。


時間がなーあ。
浪費に過ぎなかったと後悔する可能性が高くないかい?


あーあー。聞かない聞かない聞こえない。
さあ、さっそく書きなさい今すぐ書きなさい。       ワレにかえる前に。


あのさ、


ん?


考えてみると、世にいう小説の類ってのは、みんな、こういうことなのかもね。


どおゆうこと?


つまり、ひとりごとの、記録。


うーん。


ずいぶん複雑で、思わせぶりだけど。


だとしたら、
・・・・おそろしくヒマなことしてるような?


言えてる。
でもまあ、需要に答えてるって側面があるけどね。
つまり、お金になって、それで生活していける、人もいるっていう。


じゃあ、あたしたちは、誰かのひとりごとを印刷したやつに、お金払ってるんだ。


まあ、それをどう使うかは、買った人の勝手なわけで、その人にとっては、何かに使える、具体的メドがあるってことだろうけど。
ベストセラーに群がるのだって、例えば世間の標準、または理想とされる発想パターンをなぞって確かめるには格好だろうし、かつてのそれと比較してその変化を追う、なんてことも可能だろうし。
もしくは単に自分との違いに驚いて刺激を受けたり・はたまた規範を求めたり。逆に類似に安心感を覚えてみたり。
そういう複雑な効果を可能性という形で提供するには、いまだにこういう一見不合理で非効率的な‘素材’のまま取り引きした方が価値足りえるんだな。あれだけ色々サプリメントがあっても、ラーメン屋が繁盛するように。


ちょ、ちょっと。
おぬしは時々わからないことを言うね?ダーっとね?


要するにまあ、ひとりごとでも、ちゃんとしてれば使い道が色々あるっていうこと。
そんな道具を提供してるんだ。彼らは。報酬もらって。


お金もらわないで、ここに書くのは?


そこが問題だ。


(しまった。)
あーあー、買ったゲームって、これ? やってみてもいい?


別にいいけど。できるの?


ばかにするない。あたしだってゲームくらいっ。
えいや・・・っと。


ふたりでひとりごと 2010  その1

2010-01-04 23:45:40 | 徒然

やはり、他所で書いて移すかなあ。


・・・どっちでもいいんじゃない?


誰も、読んでないしなあ。
自分も含めて。


あははのは。


おう、久しぶり。


何ヶ月ぶりか、覚えてる?


さあ。


管理人がそんなことじゃ、だめなんだなーあ。
ここがなくなったら、困るんだからね。あたし。


なんで?


ほかに居る場所ないし。


えーと?
基本的には、君はぼくの、なんだ、その、女性原理?としての分身なわけで、


人格として、いな、人として!
ちゃんと!あたし単独でシキれる部分が、オヌシの日常に、ほんのわずかでも、あるか!


いやまあそう言われると


ない!まるでない!


ぼくだっていちおう男性として社会人やってるわけだしねえ。
ぼくがシナつくったって誰も喜びゃしないだろうし。


そんなこと言ってんじゃないの。その体にあたしが出てったら、不気味。


言うなあ。


それにほら、オヌシにだってメリットあるじゃん。


どんな?


え? えーと、ほら、前に言ってたじゃんか。ほらほら。


なんだっけ。


うーんと、
                     違う発想、とか、  なんとか?


ああ、まあ、確かにね。
自分の中の使ってない部分がちゃんと人格化できたら、
情報を完全に共有し・かつ違う視点からの発想てのが期待できるかもね。
多面的で、より客観的な見方が、頭の中でできるかも。


ほらっ、ね? ほらほら。


でも、手間がかかるなーあ。
それに、人格の違い、つまり考え方の違いって、大部分は持ってる情報、すなわち経験によって生じてきてるような気が


なにおう!あたしがそうしろっ・・・じゃなくてそうしてってお願いしてるんだからいいじゃんかよーう。お願い聞いてよプリーズプリーズ


時々、ふと思うんだけどさ。


なに?


こういうのって、他人が読んだら、ものすごくハズカシイ文章なのでは。


知らないよーう。そんなのどうでもいいじゃんかあ。
どうせ誰も聞いてないんだし。ぐすん。


書けているのか・いないのか ( 蝋石の筆跡 )

2009-12-09 01:21:34 | 徒然
 
ひさしぶりに座って、もそもそしておったら、ねむくなってしまった。

すぐ書き出さないと、だめね。
あちこちながめてると、とんがってた辺りが、丸まっちゃう。
おかあさんが作ってくれる、実はもう飽きちゃってる‘あたしの好物’を、
ひとさじすくって、ゆっくり口に運ぶ、上目つかいながら。
そんな感じ。

時間は、ないのだな。
そんなことしてるヒマあったら、ヤラナアカン事どもに手をつけなはれ、なのだな。
それでも時々こうしていたいのは、なぜ?

かすかに感じるにおい探して。
つめたく固い空気噛んで、聞き耳を立てる。
闇の中から今何かが生まれ出る、そんな期待を眼前に練りながら。
ひそかに貯め込んでいた希望を、慎重に支払う。
いつまで続けるんだろうね。突き立つ無数の刃 鏡に、ハナゲ抜くような生活。
どうせ滅ぶんだろ?ぼくが目をつぶれば。
そこだな。そんな実感が、世界を虚しくしている。まるでもう飛ばない風船みたいに。

だめだめ。語って。つぶつぶの嘘を。くち尖らせて。
せめてメレンゲくらいの固さにしないと、泡の中に沈んじゃう。
さあ、手を休めずに。コツは無心に混ぜること。









会話     が、書けない。

今脳裏に浮かぶのは、
朽ちかけた廃屋。埃が描く、光の輪、と、
その中に忘れられた、かつての声、の記憶。
確かに笑っていたのに。
確かに届いていたのに。
なぜかなぜか、なぜか今はない。
あるのか。あるように思えたのか。
割れたガラス踏みながら、立ちすくむ時。








ごめん。よっぱらった。

舞台装置

2009-11-25 00:32:11 | 徒然
 
えーと

書き方を忘れてる。



ここへ来る客人、というか通りすがりの足あとを縷々眺むるに、
ごくありふれた単語の二三の羅列が、大手検索エンジン様をして我が殴り書きの掃き溜めへと導く過ちを、
実に爽やかに(168,000件中の1~10件目とかに)犯していたりしますな?

なんでじゃ?
こんなに頻繁にあり得べきことなのか?
個々の気ままな発信が、一度に押し寄せ渦を巻き、古き標を等しく虚しうするこの時代。
それでもそこへ分け入る者どもの、指針たらんと日々奮闘する無数のボットが、
切り取り吟味し積み上げた、その集成が、このテイタラク。
限界なのか?否、必要十分?
それとも露呈か?現実の。
指し示す基準の多さが、すべての価値を相対化する―――。


なんで平気なんじゃろうね。画面にそれを見る者は。
忘れちゃうからだよ。片目つぶってんだ。元々。
仰ぐ空に星がひとつもなくとも、微笑んでみたりするわけよ。なにかの手前。

それで、いいんだ。



黒い、艶湛えた壁。
金銀の砂ふりまいた空を背景に、なお黒く、左右に行く手をさえぎっている。
手探りするようにしてたどり着くと、意外に高さはない。背丈の二倍ほどだろうか。
ただ、ずっと続いている。目を凝らす限りは、ずっと。
仕方なく、歩く。それに沿って。
始めは切れ目を、そのうちにわずかな変化を探して。
口実を見つけて、徐々に離れてみる。    慌てて戻る。何もないよりはいい。
逆のがよかったか。振り返ろうとして、やめる。
しばらく後、ふと思い立って、壁に手をのばす。
指先に、滑らかな感触。予想に反して、冷たくはない。むしろ微かに、あたたかい?
かつてあった昼の記憶?巡らない凍った星空の下で、しばし心臓の音を数える。
背にして座る。足の間に、色を忘れてしまったような地面。固く、よそよそしい。
うずくまろうとポケットに手を入れて、何かに至る。
しろい、石の棒。蝋石?鼻先へつまみ出すと、ぼんやりと光る。

似非ブディストの改心

2009-11-09 01:58:25 | 徒然
 
いちばんすきな季節は? と問われて、
今答えるなら、ふゆなのです。それも夜。
食べかけのせんべいなどくわえながらも、脳を裂くイメージ、
遠くの昔の今の今。闇に消える道、時計の音、光る赤い実、コンクリートの入り口。
立って見上げる、切り取られた星。囲われた空。
ぽつんと光る自動販売機のように、そこだけが、ただ・ある。
前にも後ろにも行けない、吸い込む息、吐く息、浅く、丁寧に。
願わくばトワに横たわれ、ぐるり巡る絶望の縁。

懐疑論の天幕の中で、火種を手に思案する子供。
穴をふたつみっつあけるつもりが、なめる炎の舌に臆することになるまいか。

やっぱりエポケーでアタラクシアしか、ないんだろうか?
そこらへん、ライフワークなぞにしたらいかがか。

なにも始まらないうちに、すべて終わってしまっていたのです。
もうやることはなにもない ?        じつはそうなのかも。かも。


こないだも書いたのだがね。
ねぼけて電源切ったのに気づいたのは、部屋にもどってからで。

某年某所忘年会・2007の2

2007-12-31 14:15:48 | 徒然
いやあ、楽しかったね。
消沈したあくる日だっただけにね。
あんなに素直にバカ話できるとは思わなかった。
確かにちょっと意外だったかも。うん。
そういうイタズラ心は萎えたと思ってたよ。
わりとすらすら出てくるもんだね。
まあいろいろ気は使わせたんだろうけど。
いつものことだし、気にしても始まらないね。
気にしてたら、なにもできないしね。

鏡を見れば、自分がどういう立場か、よく解る。
それが、無難というものだ。














正直そろそろ潮時なんではないかと思うんだけど。

どうしたもんだか。

某年某所忘年会・2007

2007-12-29 23:00:00 | 徒然
ごほうびもあるから、がんばってね。と言うから、
手を尽くして、それなりの成績を上げてみたら、
喜んでくれる、どころか、なぜか、困惑気味。

その理由が、今日わかったよ。

デキレースだったんだ。

「1ポイント差」でトップに立ち、表彰されたヒトの、
よく準備された挨拶を聞いて、げんなり。

だったら、はじめからそう言えばいいのに。
思わぬ事態に、舌打ちして慌てる姿が目に浮かぶ。
空気が読めない自分の馬鹿さ加減に、心底幻滅する。

がんばっても評価されず、
評価どころか労いもなく、
なお自分の人生を捧げることをよしとする在り方があるのか?

口では色々吐くものの、結局は、自分の利益の為の道具として、
使えるか・使えないか
そんな意図が丸見えなのに、やる気もくそもない気がするが、
そこらへんには気がつかないらしい。
なのにカタクナに装おうとする。そんな姿がむしろイジラシイ。
人の上に立つ者は、もっと上手に嘘がつけなくちゃ。
愛すべき田舎者と、いうべきなんだろう。
裏表無き正直者と。

もしくは馬鹿。


ばかにばかされわらわれる・きづかずいっしょにわらってる
ふりをつづけるこのわれを・いったいなんとよぶべきか?


五十歩・百歩なんだよ。全部ね。
まあここはわれの場所だから、多少ヒイキ目に書いても、いいでしょう?
ぼくにはここしかないんだから。あなたと違って。

これを読んで本気で反論してきたら、
その時、本気で軽蔑することにしましょう。

ほら、それに、
なんといったって、‘客観的’には彼の方が実績ある者なワケだから。
分が悪いわけよ。そもそもね。

軽くても飛べない者たちのこと

2005-01-18 23:24:58 | 徒然

今日、猫が飛び出してきたので、急ブレーキ踏んだら、

対向車に轢かれた。



首を回して行方を追うと、両手足ぱっと全開、車体の下から跳ね出して、転がるボールみたいに飛んでった。奇跡的に無傷で生還、か。あのあと、どきどきしながら体見回したのかも。動悸静まらない!息浅くしか吸えない!にじむ涙はとめどないし、全身、ぜんぶがずきずきする!けど、どこも、どこも怪我してない!怪我してないよな、してないよな、ぼく。だいじょうぶ、だいじょうぶ、だいじょうぶ!

ちなみに、茶色のしまでした。


ほぼ毎日、道に平たくなってる動物を見る。
彼だか彼女だかの歴史とか将来とか友人家族今日食べようと思ってたもの最期によぎったこと、ごっそり塊になって乗っかってる。
のに、かさかさだったり、べったりだったり、ざりざりぼろぼろだったりして、
なんていうか、そう、ぼくらみんなふきっさらしの地べたにこびりついてるみたいなもんなんだな、とか。
こう軽いのも、無理ないか、とか。

なんか感じた違和感。
ああ、なるほど。

「あっ」って言わないで、「あーあ」って言ったんだよ。その時。



いつか見た、真っ紅な口、ガ、と開いて全力でもだえる猫(白)思い出す。
あの時は無性に腹が立った。

なぜ、轢かれる。
ばたばたするな。
自業自得を認めろ。
しがみついて、かき乱すな!

鋭くぎらぎら輝く生の光。別にこっち向いてただけで、ぼくを見てるわけじゃない。すべてに意味を見てしまうのは、ヒトの良くない性癖だ。

今から戻って、暴れるのを車に押し込んで、がんばれ、がんばれよ、って言いながら動物病院へ駆け込めば、助かるのかな?助かると、どうなるのかな?

考えが二重に拍動する。



ヒトが変な形になってるの見たこともある。ありゃ、しんでた。
実は自身轢かれたこともある。でも、生きてら。なぜだ。


2005-01-06 03:47:45 | 徒然
うーむ、辛い辛い辛い

動悸が静まらない
こういうときは横になっても暴力的な悪夢しか見れない

一体どうしたいのか、どうしたらいいのかわからない

こぶし作って力一杯胸を叩けばしばらくは痺れてくれるが、

くそああ!うむ


りあるたいむ電車内妄想(原文まま) 大晦日篇

2005-01-03 02:04:51 | 徒然
息を整え座る
乱れてもいない髪を整え、視線は頑なに空中へ。
脚と手を組み 目を閉じ 傾ける頚は45°

どことなくのっぺりした顔 疎に広がった眉 尖らした上唇。
これがこの人の“決め表情”なのかもしれない。

突然ケータイを取り出す。
誰が見るでもないのに手で画面を隠しボタンを押す。
指の動きは緩慢で、気まぐれ。
誰かとつながっている、というより、そういうスタンス。
画面を睨んで 眉間に、しわ。

目をこする仕草も頬杖も、全体的に固い動き。
いつもこうなんだろうか。
辺りを見回すも、緊張を誘う視線は無し。


車窓に流れる雪景色。街明かりにほんのりと浮かぶ。


美男子ではない。だろう。
どちらかというと、“変わった”風貌かもしれない。

靴も鞄も上着もズボンも、そういえば髪も、黒。
飾り気すくなく、これから逢引き、という感じでもない。
でも仕事帰りにも見えない。
唯一の洒落っ気は、控え目な模様のせたマフラー。
話してみると意外と大人で、びっくりするのかもしれない。


見た目にこだわるのは何故?
生存競争に有利かどうかは、今やその肉体的壮健さとは離れ、
社会の生み出し続ける文化とやらに支配され、
「弱く」ても その時代の中で評価を得られればいい。
つまり、カッコよければ。

とても複雑で絶えず変化する基準
その中で確固たる偶像目指す矛盾
(ちょっとラップみたい?)


鳴り出すメロディ
右のポケットに手を伸ばすも、ハス向かいの席。
待ってる?
目を伏せた顔をまっすぐ観てみる。
やっぱりのっぺりした顔、
たわんだ袖の中の、細い腕。

虚栄を張る?
嘘を本トにする力
基本的に幸せになりたい我々の、
夢見ていたい欲望の、
隙を狙って妥協を促す、
魔法はその発動段階において不可思議の領域を出ないが準備段階においては綿密な体系が完成している

ぼくが女だったら。
この人を愛せるか?無理。
でも そういうことじゃないんだな。
男は、女は、顔じゃないっていうけど、ヘンに生々しいところで、本当なんだ。

これだけの人が
ふたつづつくっついてちらばってる

マンションの灯りひとつに ひと家族

歓楽街の裏通り、
少し外れの川のヘリ、
見上げる看板 冬に浮かんで光りオリ。

なんであそこに行かねばならんのだろう?
この一つ一つにぬぐえない影
ススケテもそこにあることを歴史とよぶ?

絵が描きたいのはホントウ
でもたとえある絵が下手だなぁと思っても、
そこまで至る労力 情熱 客観を無視する力、
自分に無いことも知ってる。
神話化の過程は苦痛だ。
過信と無謀がそれを和らげる。

空想力(ソラオモフチカラ)

流れる窓、あの中に居る自分
そこで当たり前に動いてる自分
時間の流れごと、ソックリ入れ替えてみる
それだけで くすぐったくなる。
いひひと笑う、あれもぼく。


おや?いつの間にかいない


ギャンブルできるおんなの人って
やっぱり男の影響なのかなぁ

自己を客観視することで、
妥協を享受できるようになるかな?

デウス・エクス・マキナ

上野 到着。

サンタとサタンはよく似てる?

2004-12-24 23:50:30 | 徒然
あれですな。
ヒゲの不法侵入者が、物欲渦巻くこども達に
裏付けを与えて唯物主義世界にいざなう聖なる日。

めりーいくりすまーす・・・。(どんより)


きらびやかな街の灯りが目にしみます。
自慢にもならないけど、まったくもってカヤの外です。
世間ではどういう風に過ごすのが定番なのか、窺い知ることもままなりません。
ほんとはもっと心静かに、おごそかな気持ちで迎える日なんでしょうに。
『クリスマスキャロル』然り。

カミサマにすがれるほど能天気に生きてないわたくしとしては、
チョコレート消費アップキャンペーンの日と大差ないわけでして、
こう、なんというか、
斜め下45度辺りで視線を泳がせるしかない。

かつて、まだいろんな可能性をまとってる頃は、
大勢に敢えて背を向ける反逆者を気取ることもできましたが、
それがどんなに惨めな有様か、多少なりとも客観視できるようになった今となっては
それも叶わず。


呆れてものも言えない。
そういう感想、持つんでしょうなぁ。

嫌なら、そうならないようにすればいいじゃん。
そんな声が聞こえます。まったく耳が痛い。

でもそりゃ、ある意味的外れな指摘でして。
できりゃあとっととしてますわな。あなたみたいに。

正直にいいます。
全然わからない。


一年前なら
水ももらさぬ精緻な論理展開で、
自分の正当性をほじくり出し、世間の俗悪さなんぞ糾弾してみて、
なんとか合理化しようとしたんでしょうが、

いろいろありましてね。
もう、可能性を探る気力もほとんどない。




ぼく、ずっとこのままなんだろうな。



メバリと蓮炭は別売り

2004-12-20 23:54:19 | 徒然
意味のない徘徊は、けっこう好きでよく行くんですが、
密閉空間に長いこと一人きりでいるので、
なんというか、かなり濃密に‘練れて’しまうのですな。
還ってくる時にはネガティブ思考全開。

なにも書く気が起きないため、
過去のアヤマチでお茶をにごそうと、別のパソコンいじってるうちに、
寝ちまいました。
ま、いいや、今度にとっとこう。


せっかく公開してるんだから、一応、報告など。


最近元気だと聞いたので、浅間山のご機嫌うかがいに行って参りました。
遠くから見る限り、頭の上にまるい白煙のんびりのせてるだけで、
今日もいい天気じゃのう、と縁側のご隠居よろしく、ぼーっとしてましたなぁ。

持ってる道路地図にぼつっと 血の池 と書いてあったので、
その正体を暴くべく、なんとかそれに近づこうと別荘地の中をうろうろうろうろ、
同じとこ3回も4回も5回も通ってがんばりましたが(極度の方向オンチ)
どこもかしこも通行止め。
代車とはいえ、借り物の車でこれ以上無茶するわけにもいかないし(すこし、危なかった)
この足で潜り込んでしまいたい・・・けど時間がない上に、遭難する可能性、はなはだ高し。

しかたないので、鬼押し出し園とかいうとこでがまんしましたよう。
ここへきて天気も適度にあやしくなり、
さっきまでの好々爺も、その猛々しい本性を見せ始める中、
圧倒的な力の痕のタダナカうろつくのは、なかなか臨場感ありました。(やっぱりあちこち通行止めだけど)

しかし冬、独りで行くところじゃありませんな。
冗談じゃなく、凍えるところでした。