のぞき穴のむこう

後援:博愛主義ネクロフィリア協会(嘘)

一人不認知治療かくかく

2014-09-22 02:19:50 | 
いくらか時間があっても、何も変わらないようで、

自分の周りに積み上げた、‘資料’の検分で、一日が終わる。

結局それは、‘ぼく’の中がどうなっているのか、確かめようとする作業で、

どうあがいても、その‘外’を知ることはできないのだが、

そもそも‘ぼく’以外の存在が、疑われている状態では、そうするほかない。

デカルトおじさんは、無邪気だなあ。果報者、と、言うべきか。

はて
どうしたものか。

世界がどんどん遠くなる。
色を失い、薄くなる。

閉じた世界で

2014-09-09 02:04:58 | 
毎晩何か残してみればいい
どうせ手にしているのなら

何がどうなろうとも
もはや意味をなすことはないが

そう
知っている
どれも思い込みにすぎないことを
そしてどこにも
それ以外の動機などないことを

何をしているんだろうな
ぼくは

ただ
さまよっている
見えず
聞こえず
途方にくれて

あるのはただ
信ずるに足らぬ
信ずべき価値