ぼくがいなくなったら、ここは放置される。
なんでいなくなったのかは、見る人にはわからず、
いろんな想像のネタになるというよりは、なかったものとして処分される。
それもまた、おかしナはなしじゃないカ。痛快じゃないカ。
たいこのリズムにのって軽やかに踊れよ。たんたかたん。
たんたたん。
むかしの小説は漢字とカタカナで書いてあったなんて、信じられない!
ていうか、文字ってそんなもんか。
なでてみるこの丸みも、かなり乱暴にぶった切った・・・音?なんだな。
うたへうたびとたち。でおにっそすの、あぽろんの、来たれ饗宴へ。
考えてみると、音楽小僧どもの先鋭さたるや、大したものである。
それにひきかえ、このぼくのトツトツたることよ。
信じる力が足りない。
いや、信じるってどういうこと?
賭け事は下手なんだよね。貧乏性だから。
このまま生きてて、なんかいいことあるっていう予感が、ない。
前はばくぜんと信じてたような気がする。未来を。
ふと気がついて、望んでることって、なんだ?とか考え始めた時点で呪われたのかも。
ふつうは生理的渇望とか、それを追認する現実がそんなもの押し流すんだろう。
確かに、そういうのは不足してたかも。
でも、ぼく‘以下’の境遇なんて、いくらでもあるだろうに。
彼らはどうしてるんだろう?
苦痛を紛らわすために、血眼になってクスリを探す毎日なんて、げんなりする。
そう、げんなりしてる。
なんでいなくなったのかは、見る人にはわからず、
いろんな想像のネタになるというよりは、なかったものとして処分される。
それもまた、おかしナはなしじゃないカ。痛快じゃないカ。
たいこのリズムにのって軽やかに踊れよ。たんたかたん。
たんたたん。
むかしの小説は漢字とカタカナで書いてあったなんて、信じられない!
ていうか、文字ってそんなもんか。
なでてみるこの丸みも、かなり乱暴にぶった切った・・・音?なんだな。
うたへうたびとたち。でおにっそすの、あぽろんの、来たれ饗宴へ。
考えてみると、音楽小僧どもの先鋭さたるや、大したものである。
それにひきかえ、このぼくのトツトツたることよ。
信じる力が足りない。
いや、信じるってどういうこと?
賭け事は下手なんだよね。貧乏性だから。
このまま生きてて、なんかいいことあるっていう予感が、ない。
前はばくぜんと信じてたような気がする。未来を。
ふと気がついて、望んでることって、なんだ?とか考え始めた時点で呪われたのかも。
ふつうは生理的渇望とか、それを追認する現実がそんなもの押し流すんだろう。
確かに、そういうのは不足してたかも。
でも、ぼく‘以下’の境遇なんて、いくらでもあるだろうに。
彼らはどうしてるんだろう?
苦痛を紛らわすために、血眼になってクスリを探す毎日なんて、げんなりする。
そう、げんなりしてる。