本当に好きなら

本当に好きなら
彼が見ていようが見ていまいが
彼が悲しむようなことはやめよう

本当に好きなら
直接的にも、間接的にも
彼に迷惑かけるようなことをするのはやめよう

本当に好きなら
彼に尽くそうじゃないか
彼のために協力しようよ

住んでいる場所や、家庭の都合で
お手伝いしたくても叶わない人もいる

昨年、ワタシは仕事の休みが合わなくて
なかなか申し込みできなかった
やっと１回だけ休みが合って
申し込みしたけど当たらなくて
とうとう１回も参加できなかった


下の記事のコメントにもあったけど
炎天下の約８時間のうち、彼のお仕事は前半の４時間
彼が帰った後に、帰ってしまうエキストラのなんて多かったことか

ボランティアで来てもらっている以上
スタッフも“帰らないで”と強く言うことはできないだろう
そこにつけこむ卑怯な奴らは
本当に彼を好きなのだろうか？？


彼さえ見りゃいい、彼の作品なんてどーでもいい
そんな考え方なんだろう
あの舞台挨拶の時に、映画も観ずに舞台挨拶だけ来た奴らのように
そんな奴らに、彼のファンを名乗って欲しくない
そんな汚いはぁとで、彼を好き、なんて
彼が汚されているような気になる

炎天下で体調を崩してやむなく、って人もなかにはいただろう
しかし、あんなに大量に虚弱体質の方がいたとは思えない
それとも、神経の図太い人はお体は繊細なのかしらん？
はぁとにも繊細さが欲しいわねん、ぶぁーーかっ！



そう、確かに体調を崩してしまう人もいた
炎天下で冬の装いだったから

でも、笑顔ではしゃぎながら帰っていく人は
体調を崩しているようには見えなかった
体調崩してたらあんなに元気にあるけないだれう
と、いう姿を何人も何人も見かけた

別に、倒れるまで頑張れ、と言ってるのではない
ワタシの友人は、いつの間にか姿見えないと思ったら
体調崩して吐いた後、日陰で少し休んでいたそうだ
現場で倒れたらスタッフに迷惑かかるから
ぎりぎりまで頑張って、倒れる前に抜けて
体調がよくなったらまた戻って
最後まで現場にいつづけた

甘い考えではボランティアは出来ない
甘い考えで参加しちゃいけない

手伝ってやってる、とか
来てやったんだ、とか
思ってるんじゃないか？


参加させていただく
協力させていただく
お手伝いさせていただくのだ


例えば、彼が帰った後
誰ひとり帰ることなく撮影に協力していたら
あんなに日が傾く前に撮り終わったかもしれない
そんな様子をスタッフの誰かが彼に伝えたとする
その時の彼の気持ちを想像してみない？
もちろん感謝もするだろう、そして
どんなに誇らしく思ってくれるだろう

彼が誇れるファンでありたい
彼が自慢出来るファンでありたい
本当に好きなら


で？“彼”って？
ん～、誰だろうね？
首筋が素敵な人らしいけど(笑)