ウチの専属小説家(か?)のパグママ先生から
久しぶりに原稿が届きました
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拓哉『買い物行こう!』
私「えっ?」
拓哉サングラスもしてないし‥
ど~考えてもマズい‥と思いますけど‥
と言いたいけど‥
嬉しくなってたのも確か‥
私は帽子をたまたまかぶっていた為‥少しツバを深めにかぶった
拓哉が、先に歩いてる先は‥
普通の庶民が行く所
セブン&アイ(笑)
さすがにこれはマズいんじゃ

慌ててついて行く
が、ドキドキがおさまらない
でも、こんな関係になってしばらく経ってる間柄‥
たまにはいいよね‥
なぜか夢みたいな現実に開き直ってみる‥
セブン&アイで洋服見てるって、どうなの?(笑)と思いながら、
白にドクロのプリントのロンTを
『これは?』とか言っちゃってる
『これよくね?』
って言う拓哉に
「まぢ?」って思いながら
うーん‥とか言ってるのが楽しい
(笑)
あ、あっちに行ってしまった
楽しそうな拓哉が、可愛い

新鮮なんだろうなぁ‥
普通の有名ブランドじゃない0の数が違う服売り場
セブン&アイだと、まさか拓哉がこんな所にいると思わないから他の人が意外にも気づかない‥
ホッ
道路渡ってすぐの向かいのオシャレな洋服屋に
「あそこね、スゴくオシャレなんだよ、行ってみない?」
の私の問いかけに
『ふーん。行こう』
拓哉が、私の手を取ろうとした‥
その瞬間に私は気づかないふりして鞄をガサゴソ
〈そっか。〉
って感づいただろう拓哉が、
道路渡って足早に向かう
ちょっぴり寂しそうでちょっぴり怒ってる拓哉‥
でも‥ごめんね、ありがとう‥

一瞬でも手を取ろうとした行為が嬉しい
雰囲気変わってオシャレな店内‥
入った瞬間に
店員さんが固まる&2度見
店員さんが店員さんにアイコンタクト
(ヤバ‥やっぱりヤバかったな

)
私はその瞬間にスタイリストになった(笑)
堂々と
私「これはどう?‥‥ですか?」
慌てて敬語をつけて‥
ワザとらしく聞いてみる
『あん?』って顔の拓哉が、私に近づいて来る
目で訴えながら近づいて来る
(なんだよ、その敬語‥)って言ってる目
そんな目で近づいて来ないでよ‥
ごめんね、でも堂々とデートみたいな顔、私には出来ない‥
近くに来て
仁王立ち‥
服をあてる私(笑)
鏡見させて
「やっぱり似合いますね」
鏡の中の彼に笑って言ってみた
ちょっぴり悲しく‥
ちょっぴりおどけて‥
鏡の中でお互いの顔を見て
心で会話‥
そして
『いいかも‥』
拓哉が、言った
まだ怒ってるかなぁ‥
「あっちも見てきますね」
私は奥のゾーンに避難
途中レディースコーナー
おっ?
可愛い
ついついスタイリストだった事忘れて(笑)
自分のを選んでしまっていた
夢中でしゃがんで棚の服を見てたら
耳元で
『いいのあった?』
「わ‥ッッ

」
びっくりする私に
超笑ってる拓哉‥
片目つぶって笑う拓哉が、まぶしくて‥可愛いくて‥
可愛いすぎる

『どれ?見せてみ』
大好きな低い声
顎で立ってのクイクイ
立ち上がって
自分で服をあててみた
「ど‥うかな?」
真顔な彼の顔が恥ずかしくて見れないあててる服を見て
『○○チャンっぽい!』と笑う拓哉
チャン‥って
チャン‥って初めて言われた‥
少し距離を感じた瞬間
拓哉の背後に店員さんがいるのが見えた
そっか‥
だからチャン‥ね
なんだか、やり返された気分‥
『あっちの見たい』
グイッと私を押して奥のコーナーに行かせる‥
『これは?』
途中の棚の間で立ち止まって一番低い棚の前にしゃがむ拓哉
「どれですか?」
隣にしゃがんだ‥
「ん‥ッ

」
一瞬なんじゃらほい‥状態
『これがいいかな‥』立ち上がって言う拓哉
私が今の出来事にリアクションする暇もない
遠目で店員さんが様子をうかがっている
ドキドキを押し殺しながら
「いいと思います

」とか言ってみる
『じゃこれで…』
店員さんに持ってく拓哉
田舎の店に突然現れた拓哉にオロオロした店員さんが慌てて受け取り、レジに…
拓哉の腰にグー

パンチを後ろからすると
振り返って
舌を出す‥
くぅぅ‥悔しいけど可愛い
拓哉より先に慌ててレジに行く私に
『何やってんの』柔らかい声
「えっ、あ、いいです、ここは」とか言ってる私を無視して隣でサクサクお会計しちゃう拓哉‥
横の拓哉を見上げると
『バーカ』って言ってるような笑顔をした‥
なんだよぉ‥なんだか悔しい~ッ
店員さんに笑顔で『ありがとう』を言って
出口に歩いていく
私も店員さんにお辞儀してついて行く
お店の人から見えなくなった頃
拓哉『お前さ、バカじゃね~の

なんでお会計しようとしてんの』
私「だって、私の中ではスタイリストだったんだもん」
拓哉『知らねーし(笑)』
私「だって、マズいじゃん」
拓哉『そうか?』
私「そうでしょ!!」
声を張り上げると
拓哉『今でしょ!!みたいな?』
私「意味わかんない(笑)」
2人で笑って買い物袋ぶら下げて駐車場に向かってるなんて‥
夢のようだったよ拓哉‥
↑私のプライベートな夢に少し付け加えてみました(笑)
ブログに転載禁止!(笑)
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わざわざ、転載禁止、って書くのは
バラエティ的には

ってことだよね(笑)
って、ことで、ワタシだけで楽しむのは勿体ないから
こちらで公開~


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パグママ先生宛てにコメントを~(笑)