あなろぐ

ここは私の巣穴です。自閉症の息子のことや、好きな作品のことなどを書きます。
最近のハマリものはイ・ジュンギ。愛だぜ。

一枝梅5・6話

2010-03-01 05:24:19 | イルジメ
レンタルDVD鑑賞中。
「一枝梅」5・6話では、ギョムの姉上が素敵です。
さすがはイ・ウォノ家のご息女。
頭もよければ行動力もある、ただ天運には恵まれない女性ですね。
この回ではイ・ジュンギの乗馬姿が見られます。(「王の男」でも乗ってたけど)
記憶を取り戻したヨンが、生き別れた母と姉を探す場面の数々の、真情あふれる姿が何といっても見所です
この段階のヨンはただの遊び人なので(まだ“イルジメ”ではないので)、己の無力に打ちひしがれて情けなく泣くことになるわけですね。
母が妓房(いわゆる遊郭)にいると聞いて、目に涙をいっぱいためてるヨン。

まだ格闘賭博の傷も痛々しいままで、屋根の上で養父セドルに見えないように泣いてるところ…
ここのセドルとヨンの場面はイイです。
セドルはほんとにヨンを愛しているので、「気をつけて降りろよ」なんて言いながら、自分が鍬の上に飛び降りちゃって痛がってるのがOFF画面から聞こえる中で、ヨンは実の母や姉を想って、声もなくのどを震わせて悲しみに耐えている。
養父母の愛に包まれていながら、ヨンは孤独です。
そして心中の悲嘆を養父母に悟られないように明るくおバカに振る舞うヨンを、物陰から見ているシフもまた、孤独にひとり耐えている。
この対比構成、多重構成は、見てて面白いですね。

シフ(こっちもまだ修行中)の方が、ヨンよりもいわゆる「男前」に描かれていて(「男は黙って…」的な)、なかなかカッコいい。
側づきの使用人のお兄さんも、ちょっと好みです。
好みといえば靴屋のお兄さん。一番タイプなのはこの人ですね。
ジュンギの容姿は本来タイプじゃないはずなのに…(←まだ抵抗している私。

ヨンがコンガルからお金を取り戻した場面では、ヨンには持ち物に記名しておく習慣があることが明らかにされます(笑)が、これが後に、ポンスンがヨンのために生家の木を買ってあげるシーンの伏線になってるんですね~
「イルジメ」ではこの手の伏線が、いっぱい張ってあるようです。
脚本・演出が、しっかりしてるってことですね。
ドラマがみんなこんなだったら面白いのにねえ。

ポンスンにトイレ中(しかも大きい方)を見られたり(笑)、かと思えば竹を使った棒高跳びの要領で義禁府の塀越えを図ったり、炎に巻かれたり、撮影大変だったでしょうねぇ…。

「犬とオオカミの時間」も見たですよ(こっちの感想はまた後で…)。
それにしても、イルジメもこっちも、緊迫の見ごたえがありすぎ。
ここ1ヶ月、本気で画面を見続けたから、頭の中の視覚情報処理が飽和状態に近づいているのがわかります…。
ちょっとペースダウンしないと体がもたないかも

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2 コメント

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心地良い文字の列びに (ひろS30)
2010-03-01 23:46:34
春花さん 今晩は
ご立腹じゃ無かったんですか?…
良かった~
これからも宜しくお願いします!!!
m(__)m

こちらに伺い、文を読んでいると、とても楽しいです
読んでいると、安らぎます

ヨンの涙…心が揺さ振られました…ホテルビーナスの時、上手く泣け泣くて、監督さんに殴られそうに…もう帰れ!!と言われたジュンギは進化しているんですね…愛おしい~

乗馬シーンは大好きサラブレットは利口で臆病で気が荒い!踵が下がり、腹を軽く押し、綺麗に乗ってます…「王の男」で三ヶ月で操れる様に成った!凄い!!
因みに、大王四神起で将軍役の方が…足は初心者で興ざめして止めてしまいました

大切に思うから、心配掛けまいと真実を隠す…笑顔が哀しい一緒に泣いちゃいます号泣です

ケヌクシの感想お待ちしてます~
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ありがとうございます。 (春花)
2010-03-02 05:25:30
そんな、怒るなんて、アニヨ~
いつも読んでくださって、コメントまでいただいて、ありがとうございます!

ケヌクシの感想書きましたよv
そしてイルジメとケヌクシを見終わったら、今度はジュンギが仕事した順に!見ていきたいと思っています。彼の成長ぶりを追って……
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