アバンはスカーとの激戦後。
マルコーさんの伝言、「真実の後のさらなる真実」を、意味はわからないながらも、「大佐たちにも内緒だ」と呟くエド。ボロボロに傷ついた姿が痛々しい。
ここらへんから、エドの軍に対する疑念が徐々にふくらんでいくんですねぇ。
オープニング明けて、その軍で、マルコーの居場所を知りながら報告しなかったことに対して処分を、と申し出る大佐を、寛容にも処分なしとする大総統。
リゼンブールへ発つと言うエドに、ロイが吐きかける暴言が許せません。
「オシッコもれちゃうよー」って、なんでそこまでエドを侮辱する必要が!!
大佐のことで一番ひっかかるのがコレですねえ。
エドは反撥することさえできずに、悔しげに視線を逸らしてるし。
アームストロング少佐が兄弟の護衛に決まるくだりは、原作のまま楽しいです。
なかなか、ああいうギャグを原作どおりのリズム感でアニメにするのって難しいと思うんですが、上手いですね。
「この体になってから初めて子ども扱いされたよ!」
「この体になってから初めて荷物扱いされた……」
いや、大笑いしました。
それにしても「荷物扱い」されたことで話をふくらましちゃうとは、面白い。
アルが持ち去られてしまったことに焦りまくるエドが、少佐に「マルコーさんから聞いた。イシュヴァールであったことを!」と叫んで、おそらく意図以上に少佐をひるませてしまいます。
イシュヴァール、がキーワードなんですね。
さて一方、囚われのマルコーさんのところへは、ホムンクルスが来襲。
「ひどいわぁ、一回死んじゃったじゃない」
と顔を上げるラストが怖い!
と思ったら次のカットで少女を「くわえた」グラトニーがもっと怖い!!
ひぃぃぃぃ!
アルが「にょろいのよろい…」なんてギャグをかましてる間に、エドは左脚を強奪されて、歩くもままならず、泥水の中につっぷしてます。うう、痛々しすぎる…
まあ、すぐ返してもらえたワケですが、元軍人の初老の男の言葉は、まだ幼いエドの心にどう突き刺さったでしょうね。
片脚を失ったことを忘れないために、また、片脚を失ったことで得たものを大切にするために、義足も機械鎧も要らない、という男の言葉は、エドにはまだわからないでしょう。
エドにとっては、理不尽に奪い取られたすべて、なんですものね。
エドがいくら聡い子でも、まだ15だもの。
男とエドが対峙した沈黙、重かった……。
アルと無事再会して、少佐とも合流して、ラストは明るくギャグっぽく、「我が家に代々伝わりし短距離疾走法!」と兄弟をかついで走り去る少佐で締めくくられるのが、鋼の錬金術師「らしい」ですね。
次回、「家族の待つ家」!
マルコーさんの伝言、「真実の後のさらなる真実」を、意味はわからないながらも、「大佐たちにも内緒だ」と呟くエド。ボロボロに傷ついた姿が痛々しい。
ここらへんから、エドの軍に対する疑念が徐々にふくらんでいくんですねぇ。
オープニング明けて、その軍で、マルコーの居場所を知りながら報告しなかったことに対して処分を、と申し出る大佐を、寛容にも処分なしとする大総統。
リゼンブールへ発つと言うエドに、ロイが吐きかける暴言が許せません。
「オシッコもれちゃうよー」って、なんでそこまでエドを侮辱する必要が!!
大佐のことで一番ひっかかるのがコレですねえ。
エドは反撥することさえできずに、悔しげに視線を逸らしてるし。
アームストロング少佐が兄弟の護衛に決まるくだりは、原作のまま楽しいです。
なかなか、ああいうギャグを原作どおりのリズム感でアニメにするのって難しいと思うんですが、上手いですね。
「この体になってから初めて子ども扱いされたよ!」
「この体になってから初めて荷物扱いされた……」
いや、大笑いしました。
それにしても「荷物扱い」されたことで話をふくらましちゃうとは、面白い。
アルが持ち去られてしまったことに焦りまくるエドが、少佐に「マルコーさんから聞いた。イシュヴァールであったことを!」と叫んで、おそらく意図以上に少佐をひるませてしまいます。
イシュヴァール、がキーワードなんですね。
さて一方、囚われのマルコーさんのところへは、ホムンクルスが来襲。
「ひどいわぁ、一回死んじゃったじゃない」
と顔を上げるラストが怖い!
と思ったら次のカットで少女を「くわえた」グラトニーがもっと怖い!!
ひぃぃぃぃ!
アルが「にょろいのよろい…」なんてギャグをかましてる間に、エドは左脚を強奪されて、歩くもままならず、泥水の中につっぷしてます。うう、痛々しすぎる…
まあ、すぐ返してもらえたワケですが、元軍人の初老の男の言葉は、まだ幼いエドの心にどう突き刺さったでしょうね。
片脚を失ったことを忘れないために、また、片脚を失ったことで得たものを大切にするために、義足も機械鎧も要らない、という男の言葉は、エドにはまだわからないでしょう。
エドにとっては、理不尽に奪い取られたすべて、なんですものね。
エドがいくら聡い子でも、まだ15だもの。
男とエドが対峙した沈黙、重かった……。
アルと無事再会して、少佐とも合流して、ラストは明るくギャグっぽく、「我が家に代々伝わりし短距離疾走法!」と兄弟をかついで走り去る少佐で締めくくられるのが、鋼の錬金術師「らしい」ですね。
次回、「家族の待つ家」!
この回の見方が全く変わってしまいました!
ありがとうございました。
私がこの回を最初に見た時、最も印象に残ったのは
やっぱりスカーです・・・スカー・・・
錬金術師や軍部に対して
〝復讐〟と〝神罰〟の狭間で揺れている人物像に
仕立てたい意図はよくわかるのですが、
この回の、
駅で幼い兄妹を脅して、エド達の偵察をさせる彼。
それから、アルにくっさい台詞を吐き続ける彼。
ロゼとリオールの住人を利用する彼。
ラストと絡むと、とたんにお昼のメロドラマか
韓国ドラマに変貌してしまう彼。
そして最期の台詞。
ああ駄目だ。もう笑いなしでは彼のことを見れない。
ビデオを見ている時に 傍に母親がいると
恥ずかしくて居たたまれなくなるNO.1な感じが
とってもグッドな彼でした。
おかげで原作のスカーのイメージまで
ちょっと変わってしまいました。
狭間でゆれるキャラはエド一人いれば
もう充分すぎるほど魅力的でなので
そんなに対になるキャラ置かなくてもいいのに
っつーくらい、様々な対キャラを出しまくってますよね
この作品。わざわざエドと同じにしたパニーニャとか。
兄弟キャラもたくさん。
お久しぶりです。同じきっかけで、ハガレンにハマったAllyです。覚えてらっしゃいますか?
今日、私は劇場版「ハガレン」のDVDを買いました。春花さんは、買われましたか?
映画を観てらっしゃらなかったと思うので、
楽しみが倍増ですね。
ゆっくり観賞して下さい。
また、感想を聞かせてくださいね。
だいたいシリアスすぎるキャラって決壊しちゃうと笑いが止まらないんですよねえ(笑)。
テレビってだいたい表現過多になりがちだけど、アニメ版「鋼」もそういうところ多々ありますね。
これでもか、これでもかって。
まあ、読む気のある人を惹きつけるための漫画の演出と、なんとなくついてるテレビに「引き込む」演出とでは、かなり違うらしいですからねー。
Allyさん、ご無沙汰しております。
劇場版は、今日メールで発送連絡が来たので、手にするのは明日以降ですね。
ちょっと仕事に追われて(涙)、感想がアップできるのはたぶん2月の第2週末くらいじゃないかと……。亀なブログで恐縮ですが、忘れたころに再訪いただけると嬉しいです~