「犬とオオカミの時間」16話

誘惑に負けて。

見ちゃいました、「犬とオオカミの時間」16話「最後の闘い」。
嵐のような最終回にヨロヨロです。大丈夫なのか私。

最終回のツボ。
●冒頭、ジウとの優しいひととき。
スヒョン、優しい顔してますね～。ジウを突き放す気も、もうないようだし。
やっと復讐を忘れて生きる気になってくれたのね～！
もっと早くそういう気持ちになってくれれば、大勢の人が幸せだったと思うけど。
キスシーンも綺麗でした。

……と思ったら。やっぱりこのままでは終わらないよね～↓

●マオの跫音。
ジウとの甘いひとときを一瞬で凍りつかせた、マオからの電話。
裏切りへの代償を必ず支払わせる…、ケイが姿を現すまで、家族も友人も、一人ひとり探し出して殺す、と、マオの恐ろしさたっぷりです。怖っ！！！！
必死に止めるミンギをあっさり振り払って、スヒョンはマオのもとへ、たった一人で。

●ジラフがしゃべった！
ずっと「しゃべらないキャラ」を貫いてきたジラフが、とうとう沈黙を破った！
今までもずっと、ジラフってケイに好意もってるなと思っていましたが、やっぱりそうでしたね！　いい男だ…。そして強い。ケイより強い。
だけど背負ってるものがあるスヒョンは、まさに手負いの獣の強さで、ジラフを沈めてマオのもとへ。

●マオとの最後の闘い
こここここ怖すぎる……
激闘の果てに、マオの過去が明らかに。
マオがスヒョンの腕時計を見て、銃を下ろすなんて、意外な結末でした。
かつて、親友イ・ドンジョを、そうと知らなかったとはいえ殺したマオは、それをスヒョンに告白、「俺の息子」と呼び、スヒョンの銃で、永遠の眠りにつきました。
マオが、「本当の名前は」と問い、「もういいか、名前なんて。お前は俺の息子、ケイなんだから…」と言うシーン、引き込まれました…。

●エピローグ
ラストシーン、日本ロケだったんですね！
そんなわけで画像は、善も悪もあかく染まるたそがれ時に、ひとりたたずむスヒョン。
でもこの子ってば、まだ危険な任務を続けてるのですね！

「それから少年は、長い旅をすることになった…」
旅はいつか終わり、スヒョンが心からの笑顔を取り戻すことを願わずにはいられません。