トリンガム兄弟、身分詐称が露見して、牢にとじこめられています。
功を焦るマグワールは、「あの方法」を実行しろとラッセルに迫ります。
妊婦に赤い水を飲ませ、胎盤を通して凝縮させるというおぞましい方法……
ああやだやだ。人権もへったくれもありません。
お、果樹にのぼってるエドだ。珍しいシーンですね。木登りなんてするんだー。
珍しくアルより目線が高い!
なんとかは高いところが好きだと言いますが、エドの . . . 本文を読む
DVD4巻に突入~。ヒーロー物ではよくある「偽者」モチーフですね。(関係ないけど、記憶にある限りで最も古い「偽者」ネタはライディーンです。アキラ~)
偽エルリック兄弟として登場するのがトリンガム兄弟。
フレッチャーかわいいよねー。変な服着てるけどさ。
ベルシオのおじさん(CV:関俊彦!)が、やたらいわくありげ!
この人また後々出てくるの?って思うくらい。出てこないですよね?
また出てきてもいい . . . 本文を読む
えっとですね。今回の感想は。
これはコミックス12巻の限定付録、「鋼の錬金術師 4コマ練成編」のP.8、「これでいいのか主人公」を読めばOKです。
いや、笑いましたこの4コマ。DVD見た後読んで、夜中に笑いをこらえすぎて涙が出るくらい。
4話に出てきたマジハールに続き、錬金術師のバリエーションを見せる回だと思いますが、正直なところ、別になくてもかまわない回。
細かいところでは、カードでイカサマを . . . 本文を読む
前話を受け、元気のないエドに初任務、の話です。東の終わりの町、ユースウェル炭鉱への「視察」。
帰郷するウィンリィを見送るシーンで、ウィンリィの目を見ないエドがねえ。
この子、傷ついてるとき他人と目を合わせないんですね。まるで野の獣ですね。
軍のオシゴトとはいえ、そんなエドを独りで行かせるアルじゃありませんから、ちゃんと二人旅。
ライラ登場。ライラっていうと「ライラとマジュヌーン」を思い出します . . . 本文を読む
私にとって、最大の衝撃だった第8話。
この前の第7話も確かに衝撃的だったのですが、7話はまだ、私にとっては「受け身」のとれる衝撃でした。ひとつの道に魅入られてしまった者、あるいは保身や生活のために魂まで明け渡してしまった者の怖さというのは、たとえば芥川龍之介の「地獄変」でも描かれていて、別に新しいモチーフではない。
この第8話はまったく予想もしなかった衝撃でした。
私はこの第8話を見なかったら、 . . . 本文を読む
冒頭から憎いマスタング節炸裂。
国家錬金術師の証、銀時計をエドにポイッと投げ渡して、「おめでとう、これで君も晴れて軍の狗だ」。
最小最年少で国家資格を得たという晴れがましさを足蹴にされてむくれるエドに、ハボックが「大将、そんな顔しなさんな」とフォローします。いいキャラだなあ、ハボック。
ハボックいわく、中佐は女ばかり狙った連続殺人事件が解決しないことに苛々している、と。
これは次の第8話への伏線で . . . 本文を読む
タイトルどおり、受験生エドを描いた回です。
しかし、いわば全編、伏線というすごい回。
冒頭、受験する覚悟は決まったのか、と例によって皮肉たっぷりに尋ねるマスタングさんに、エドが応えるセリフ、
「当然。なんなら尻尾もふりましょうか?」
軍の狗になる覚悟はできてるよ、とマスタング氏の言外の問いに答えているわけで、こういうところでエドの頭のよさを示してくれるのはイイです
ただ、ここの会話の流れは、原作 . . . 本文を読む
4話に引き続き、セントラルへ向けて旅しているエルリック兄弟が、ロイ・マスタング「中佐」のインボーによって列車ジャック犯と対決するのがこの回です。
この回では、滅多に見られない希少種、「殊勝なエド」を見ることができます。
「こちらエドワード・エルリックと申す者……」とかしこまってロイの失笑を買ったり、
「ボクたち別に怪しい者では……」と列車の乗客たちの胡乱な視線に身をすくめたり。
MFS(my . . . 本文を読む
4話の感想はキャラ萌えの私としては、あっさりといける…かな。
エドたちがセントラルに向けて旅立ってすぐ、自分たち以外の錬金術師と出会う話。
マジハールという名の、父の旧友だというその錬金術師は、若い頃に死に別れた恋人が忘れられず、恋人に似せて作った人形に村娘の魂を封じ込めて、「恋人に似た生き人形」を作ろうとする……という、ちょっとおぞましい話でした。
キャラ萌え的みどころとしては、
ちょっと幼 . . . 本文を読む
最初の錬成は、エド6歳。ウィンリィへのプレゼント。
だけど錬成過程の気味悪さにウィンリィが泣き出してしまい、軽く両家の家族会議へ発展しちゃってます。
あ、このころ既にエドよりアルの方が身長が高くなってる(エドのコンプレックスは結構年期が入ってたわけですねー)。
そしてエドが10歳で、おかあさんが死んじゃうんだよね。
どうやら持病を隠していた様子ですが、どうも自分の死期を悟っていたふうな態度でした . . . 本文を読む