赤福が朔日餅(ついたちもち)の販売を5月から休止へ 三重・伊勢市 | CBCテレビ動画ニュースサイト【CBC NEWS(CBCニュース)】
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、三重県伊勢市の老舗和菓子店「赤福」は、毎月1日にだけ販売し、買い求める客の行列ができる「朔日餅(ついたちもち)」の販売を、5月から休止すると決めました。「朔日餅」は、赤福が、三重県伊勢市の本店などで1978年から、1月を除く毎月1日にだけ販売する縁起物の餅で、去年5月には、2000人以上が長蛇の列をつくりました。しかし、赤福では、こうした密集した状況が、新型コロナウイルスの感染拡大につながる懸念があるとして、5月からことし8月までの朔日餅の販売を取り止めることにしました。「『三密』にどうしてもかかってしまうので、今回は、販売を取り止めさせてもらう」(赤福池田敦さん)また、赤福では、定番の赤福餅についても、当面の間、三重県外での販売は見合わせるということです。(14日12:07)
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