フィリピンライフ「バタンガス海の家」&ドゥマゲティ「ゲストハウス」シエスタカーサ。

バタンガス「海の家」ドゥマゲティ「ゲストハウス」(2019年8月オープンも現在休業中)。現地情報&日々の出来事。

フィリピン「雇用の注意点」。

2021-05-20 12:36:43 | フィリピン暮らし

フィリピンで雇用する場合の注意点

1)人件費(日当)は、日本マクドの時給より安い。しかし労働力としての評価は、注意が必要。時給に見合った結果しか期待は出来ない。例えば事務所でBBQをやるので準備を一般スタッフに頼むと、火の準備→食材の用意→調理と三段階有るとすれば3人必要。これは、同時に違うタスク(物事)を考えるのが苦手なのが原因(と思われる)。日本人的な感覚で、こう言えば後は判るだろうと言うのは危険。

2)同時に二つ以上のリクエストをすると、どっちか簡単な方を一つだけ終わらせるのが結果となりがちなので「重要」な事のみ。

3)先の事は考えない、本当は考えられるんだけど面倒は好まない。「気にしない」「考えない」「悩まない」はある意味潔い。例えば、スタッフに今日は作業家屋の補修と伝えた30分後には、出来ないオンパレード。釘無い、鋸切れない、段取りという概念が無くイキナリ作業開始で結局終わらない。

雇用が必要な場合の「安全策」は派遣。田舎で不可能であれば、知人友人のコネで来て貰い、半年間の試験雇用の了解を得て本採用ながら、基本は日給月給式が安全。田舎であれば、本採用に拘らない。出勤はオーナーリクエストなので「使いやすい」人が残るようになる。

1)この人には無理だと思えば出勤日数を管理可能。

2)作業が既にマニュアル化して有り「思考」部分を極力減らす。

3)彼、彼女に「遂行能力」が有るか否かは本人ではなくオーナーが判断する。

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。