フィリピンに降り立ち、先ず開始したのが最初の目標「放浪ダイバー」、マカティからバスで南に3時間バタンガス州アニラオ。最終ターミナルからはガタガタ道をジープニーで半島へ、もちろん現地状況など判る訳も無く思いっきりボラれていた、潜っては安宿に泊まり屋台で食事。そろそろプエルトガレラに行こうかと現地ダイバーに聞いて見た。電気も水道も無い所にムリだ！いやー「アニラオ」も大して変わらんけど（と内心）。結局バタンガス港に向かった、時間は売るほどあるし。小振りなバンカーボート（渡船）が市内の外れにあって無事に移動。此処では、サバン桟橋から山に向かって離れる程「宿」の値段が下がるのを見付けて投宿。正直かなり良かった、欧米人がポロポロ居て「日本人」が目立たないのも楽だし、食事もバラエティーに富み、しかも魚影が濃い。しかし、懐具合と共に「収入」の事を考える時期が迫って来た。
