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ご当地マチキャラを新幹線で集める<西日本編>

 ご当地マチキャラパスポートは、オートGPSの機能を利用して、全国の人気キャラクターをマチキャラとしてダウンロードできるiコンシェルのコンテンツである。
 これまで、2010/2/10のエントリー「ご当地マチキャラを新幹線で集める」と、2010/2/17のエントリー「ご当地マチキャラとさらに出会う」などで、新幹線などでの移動中に手軽に収集できるご当地マチキャラについて紹介してきた。

 このほど熊本県に出かける機会があり、新たに5種類のご当地マチキャラと出会うことが出来た。iコンシェルのインフォメーション一覧画面にはずらりとご当地マチキャラ関係のインフォメーションが並び、称号はレベル5「プチマチキャラコレクター」に昇格した。

ご当地マチキャラ関連の通知が並ぶインフォメーション一覧画面 称号は「プチマチキャラコレクター」


 今回の行程では、名古屋から博多までの山陽新幹線の区間はのぞみ号で、そして博多-熊本間の九州新幹線をつばめ号、さくら号で往復していて、これら新幹線の乗車中にご当地マチキャラを収集したものだ。。
 以前に大阪難波駅で出会った兵庫県の「はばたん」からの続き、岡山県のご当地マチキャラからの紹介となる。新幹線はオートGPSで位置情報を更新しながら西へ、そして南へ向かう。

名古屋駅で発車を待つN700系のぞみ号 熊本駅に停車中の九州新幹線800系


 岡山県の「ももっち」。岡山を代表するヒーロー「桃太郎」をアレンジして誕生したキャラクターで、もともとは平成17年の「晴れの国おかやま国体」のマスコット。タンクトップ姿が採用されている。

岡山県「ももっち」。県旗を振って行進 岡山県「ももっち」。風船につかまりゆらゆら


 広島県の「ブンカッキー」。国民文化祭・ひろしま2000のマスコットキャラクターで、体はカキ、頭には県の木モミジ、そして青い部分は広島の「ひ」をデザインしたもの。

広島県「ブンカッキー」。しゃもじを手に安芸の宮島をPR 広島県「ブンカッキー」。タクトを振って指揮。


 山口県は「ちょるる」。2011年10月に開催される山口国体のマスコット。頭が「山」で顔が「口」。「ちょる」は山口弁の会話の語尾に使われる言葉らしい。

山口県「ちょるる」。聖火リレー 山口県「ちょるる」。あん馬の演技を披露。


 佐賀県鳥栖市のイメージキャラクター「とっとちゃん」。鳥栖市の鳥であるメジロをイメージしたキャラクター。

鳥栖市「とっとちゃん」。飛び回る 鳥栖市「とっとちゃん」。サッカーボールを使って見事なリフティング


 熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」。2007年に開催された熊本城築城400年祭のシンボルキャラクター。「子どもたちと遊ぶのが大好きな優しい性格」で、「怒ったのは、お城が焼かれた西南戦争のとき一度だけ」とのこと。

熊本市「ひごまる」。楽しくスキップ 熊本市「ひごまる」。手ぬぐいで背中をゴシゴシ


 これで熊本までの新幹線沿線のご当地マチキャラをコンプリート!といきたかったが、残念ながら福岡県北九州市門司区のマスコット「じーも」には会うことはできなかった。
 それもそのはず。山口県下関市の新下関駅を出た山陽新幹線は、すぐに新関門トンネルに入る。そのまま九州に上陸し、18.7kmに及ぶ長いトンネルを出てみれば福岡県北九州市小倉北区にある小倉駅の目前だ。門司区内はひたすらトンネル内を走行することになり、オートGPSの位置情報など補足できるはずもない。新幹線の小倉駅からは門司地区を見下ろすことが出来るのだが、さすがに取得することはできなかった。
 そもそも、山陽新幹線及び九州新幹線区間では、各事業者が共同で順次トンネル内での携帯電話サービスを順次拡大しているところのようだ。2011年9月上旬の段階では圏外になるトンネルが多く、配信されたトルカからご当地マチキャラをダウンロードしようとしても通信できないことが多かった。

小倉駅付近から門司区方面を見る。 圏外でご当地マチキャラがダウンロードできない


 今後も機会を見つけて、収集していきたい。

これまでに収集できた「ご当地マチキャラ」



【参考】


 

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