■my daizキャラはインフォメーションを届けない
2017/10/20にご当地マチキャラパスポートに仲間入りした、三重県四日市市の「こにゅうどうくん」をゲットしたので記録しておく。実のところ、2017年11月に取得していたのだが、その際にはウェルカムメッセージのスクリーンショットを撮り忘れるという大失態を演じてしまい、今回、別回線の端末で改めて取り直したものだ。三重県でご当地マチキャラパスポートに登録されたのは、津市のPRキャラクター「シロモチくん」と伊賀市の観光大使「いが☆グリオ」に続く3キャラ目となる。
四日市市のこにゅうどうくんに出会うも、ウェルカムメッセージのスクショを取り忘れる大失態 orz pic.twitter.com/rXQPdWYie2
— hajiyomi (@hajiyomi_jp) 2017年11月4日
その間にiコンシェルのインフォメーション通知もmy daiz仕様に変わってしまっている。iコンシェルアプリやオートGPS、トルカが正しく設定されていれば、ご当地マチキャラはmy daizに更新後も変わらず取得できるが、my daizキャラは(my daizから設定するしゃべってキャラも)通知など届いていないかのように動き回るところがイケてないと思う。
■四日市市のマスコットキャラクター「こにゅうどうくん」
こにゅうどうくんは、四日市市政100周年を迎えた1997年に誕生した古株のキャラクターで、市のお祭り「大四日市まつり」の名物「大入道」の子どもという設定だ。昨年秋は、JR関西線の富田駅付近でご当地マチキャラのウェルカムメッセージを受信したが、今回はJR四日市駅の駅舎を出たところまで受信できず、かなりドキドキした。
ご当地マチキャラパスポートのサイト内の多くのページで、こにゅうどうくんが3次元キャラ(つまりは着ぐるみの写真)で登場しているところには注目しておきたい。
ちなみに、ご当地マチキャラパスポートのサイトでは、こにゅうどうくんに出会える場所は「三重県で一番高いビル」と設定されている。そのビルが四日市港ポートビルで、14階の展望展示室「うみてらす14」から鑑賞できる日本夜景遺産(施設型夜景遺産)に認定された四日市コンビナートの工場夜景が魅力だ。ただし、今回私が訪れたのは日中なので「昼景」を貼り付けておく。最寄り駅のJR富田浜駅からは徒歩15分かかるため、歩くにはそれなりの覚悟が必要であることも記しておこう。
こにゅうどうくんの得意技は長い舌をのべ~っと伸ばすことで、「伸ばしたい」ことを願いながら触ると、願い事がかなうと言われているらしい。
my daizアプリのキャラの部屋の背景は、こにゅうどうくんの着物と同じ柄で、白地のところにこにゅうどうくん君の顔がデザインされている。
キャラの部屋で、こにゅうどうくんと会話をしてみると設定されている基本的なプロフィールに対する回答はセットされているようだ。
my daizアプリの仕様の話になるが、しゃべってキャラとの会話はmy daizアプリでは1回分しか表示されなくなってしまった。直前の履歴が表示される従前のしゃべってコンシェルの仕様のほうが、会話の流れを踏まえて連続したやりとりができるトークエンジンの強みが一目でわかって良かったのだが、現状は1問1答をぶつ切れにしている感覚でこの部分も個人的には改悪だと感じている。
こにゅうどうくんで出会ったキャラは33キャラ目となり、レベルは10のまま変わらないが称号は予想通り「マチキャラプチ大名」から「マチキャラ大名」になった。ご当地マチキャラパスポートのサービスがいつまで継続されるのかは予断を許さないが、機会を見つけて今後も収集を続けていきたい。
【参考】
- 長野県・原村のご当地マチキャラ「セロリン」に出会った (2018/11/25)
- 小松市のご当地マチキャラ「カブッキー」に出会う (2017/5/6)
- 三重県のメタボなご当地マチキャラ「シロモチくん」「いが☆グリオ」に出会う (2014/8/24)