遺跡好き弁護士の一(はじめ)法律事務所

遺跡好き弁護士射場守夫は現在奈良県大和高田市一法律事務所にて業務中!遺跡紹介とたまに法律や仕事のお話をいたします。

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)(明日香村)

2012-06-08 20:08:36 | 日記
「飛鳥坐神社」と書いて「あすかにいますじんじゃ」と読む。難しいですね。
本日もU弁護士との遺跡巡りの続きです。

この神社は、八重事代主神(やえことしろぬしのかみ)、飛鳥神奈備三日女神(あすかのかんなびみつひめのかみ)、大物主神(おおものぬしのかみ)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)という神様を祀っているそうです。もう何が何だかわからないですね。
歴史も古いようですが、どれだけ古いのかよくわからないみたいです。

この神社の特徴は、あちこちに石が配置されていることでしょう。階段を上がる途中、

民俗学者折口信夫の歌碑です。右はその解説。
他にも、いろいろ歌碑があります。

ちょっと意味はわかりません。

上まで上がっていくと、

拝殿があります。

これは本殿。

本殿から右に行くとさらに登りになって、八坂・金比羅神社だそうです。
しかし、真ん中に石が並んでいるぞ。なんだろう?
近づくと・・・

・・・・・・・いや、まあ、昔の人のすることですし、昔は子作りは切実な問題です。

この神社は、「おんだまつり」という奇祭があり、おたふくと天狗の面をかぶった人が性行為をまねたお神楽をするという。のみならず、お神楽なのに事が済んだ(あくまでまねですけど)後に使った紙を参拝者にばらまくのだそうだ。
そして、その紙を手に入れた人は幸せになれるのだとか。。。

そういえば他にもこんな石が

「陰陽石」というらしく、言うまでもなく性器を意識したオブジェです。しかし、神社のホームページの説明では、あくまで自然石とのこと。
本当かな?

しかし、性的なインパクトが強い神社ですが、自分的にはセックスよりも石そのものに意味があるような気がします。

こんなのを見ると。

飛鳥坐神社は、近鉄橿原神宮前下車、タクシーで約10分、奈良交通バスで豊浦経由、岡寺行き、飛鳥大仏前下車東へ徒歩3分だそうです。私は自家用車で行きました。駐車場もあります。

今回も遺跡ではなく、営業中の神社でした。
次は、飛鳥寺の予定です。しかし、いい加減遺跡のご紹介をしたいので、変えるかも知れません。

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