８月５日、大阪にて、海南島近現代史研究会の創立記念集会が開催されましたので、ハイナンNETから２人が参加してきました
海南島南部・三亜地域近くの「朝鮮村」と呼ばれる地域における朝鮮人強制労働・虐殺の実態や、遺骨発掘作業、また「月塘村」における海南島の住民大虐殺事件などの調査を行ない、聞き取りによる実地調査を重視した研究を、より広い層の方々とともに行なっていくという趣旨でたちあげられました。
月塘村のドキュメンタリーの作成や、虐殺記念碑の建立支援などは、とくに緊急の課題です。全国各地でさまざまなかたちで活動している方や当日新聞をみての方々から活発な意見が飛び、有意義な時間を過ごすことができました。
今後は、定例研究会を年２回行なっていく予定。次回はみんなで参加しましょう
