ハイナンNETの日常

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11/4「慰安婦」証言はどう聞き取られてきたか―証言からオーラル・ヒストリーへ 第2弾!

2018-10-26 22:55:54 | イベント案内
――――――――バウラックセミナーのお知らせ――――――
「慰安婦」証言はどう聞き取られてきたか―証言からオーラル・ヒストリーへ 第2弾!
 

◇報告者: 川田文子さん「語るにまかせて―裵(ペ)奉奇(ポンギ)さんの証言聞き取りから」
◇コメント: 大門正克さん「聞くということに向き合う」

☆日時:11月 4 日(日) 午後2時開始(1時半開場)

☆場所: 在日本韓国YMCA 3階(304・305)
東京都千代田区猿楽町2-2-5 Tel 03-3233-0611
JR水道橋駅東口徒歩8分 

     ★資料代:800円

9/30の総会シンポジウムでは、台風直前にもかかわらず、多くの方々にご参加いただき、ありがとうございました。
当日日程短縮したため、実現できなかった川田文子さんの報告と大門正克さんのコメントによるセミナーを、11/4に開催します!
韓国では「慰安婦」証言の聞き取りがオーラル・ヒストリー研究に重要な貢献をしてきました。
9/30のシンポでは、聞き取り方法に大きな転換をもたらした『証言4集』(2001年)を主導した梁鉉娥さんの報告「「日本軍「慰安婦」被害サバイバーの証言研究 その方法論と意義」を聞きました。
同報告は、「慰安婦」被害者に語りの主導権をゆだね、「問う」のではなく「聞く」ことを重視し、その人の記憶のありかたが、読み手に伝わるような叙述スタイルで証言集を書いたことを示し、大きな反響を呼びました。

次回セミナーでは、この梁鉉娥さんの報告を振り返った上で、日本で数々の「慰安婦」被害者の語りを聞いて来た川田文子さんが、どのように裵奉奇(ぺ・ポンギ)さんの語りを聞いて来たのかをうかがいます。
その上で、『語る歴史、聞く歴史―オーラル・ヒストリーの現場から』(岩波新書)の著者大門正克さんに、語りをめぐる広い視野から、梁鉉娥さん、川田さんの報告についてコメントをしていただき、「慰安婦」被害者の語りを未来へどのように受け渡していくべきなのかを議論したいと思います。

9/30に参加された方も、参加できなかった方も、どうぞふるってご参加ください!

主催:「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
e-mail:vawwrac@vawwrac.org http://vawwrac.org/
*バウラックは、VAWW-NETジャパンの後継団体です。
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