word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

臆病な片想い

2020-10-21 20:48:21 | poem



いつも左腕には

高価そうな時計をしている貴方

その左腕にしていた

時計を気にするようになってから

貴方のことを

意識するようになっていた


お洒落なんだなって思ってた



そんな時計が

今日はいつもと

違っていて

思わず

貴方に

いつもと違う時計なんですね

なんて

言ってしまいそうになる

私がいて

慌てて

言葉を呑み込んだ


これじゃあ

いつも貴方のことを

気にしてる

私の気持ちに

気付かれそうで

貴方に変に

思われそうだったから



臆病な片想いは

誰に知られることもなく

ひっそりと

思い続けているのが

一番いい


ずっと

このままで

構わないから





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貴方のために

2020-10-20 19:28:18 | poem



パソコンの画面越しに

流れてくる文字

業務連絡に過ぎないのに

ときめく気持ちを

抑えられない私がいる


きちんとしていて

丁寧できれいな言葉を使う貴方だから

仕事にもそれが

表れてる

昨日の貴方の

業務連絡のメールの時間を見たら

9時を過ぎてた



そんなに遅い時間まで

ひとりで頑張ってたのかと思うと

申し訳ない気持ちになる


明日は貴方に会えるから

少しでも貴方の力になれるよう

頑張りたい


貴方のために

頑張りたい


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胸の疼きの理由

2020-10-19 21:09:16 | poem



貴方が

近くにくるだけで

ドキドキするけれど

この気持ちの答えは

胸の中に

しまっておかなければ

ならないのね


いつかは

醒める恋だと

分かっていた

こんな形になるのも

仕方ない

分かっているのに

胸の疼きは

まだ

止まることを

知らないの






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等身大の恋

2020-10-18 20:37:25 | poem


背伸びすることもなく

人に憧れることもなく

私らしく

好きでいていいなんて

そんな恋も

あることを知った



報われることだけが

全てじゃない


穏やかな気持ちで

貴方のことを

思っていたい



この気持ち

ずっと

大切にしたい





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春を待ちながら秋

2020-10-17 20:56:08 | poem



今日は

お天気が良くて

穏やかな一日だった


貴方は

どんな一日を過ごしたのだろう


貴方に

大切な人がいることを

知らなかったら

この想いも

胸に秘めず

貴方に

近づいていることは

やっぱりないと

思うけれど

ちょっとだけ

切ないのは

秋が冬に近づいているせい

そのせいだけだと

思いたい


秋が過ぎ冬が過ぎれば

春になる


その頃には

新しい出会いも

待っているかもしれない

そう信じて

冬の訪れを待っていたい





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消えぬ恋心

2020-10-16 21:35:17 | poem



きちんとしてる貴方

だけど

少し天然な貴方


口には出さないけれど

実は

そんな貴方の言動に

和まされている


どんなに

忙しくても

イライラしない貴方だから

きっと

私は惹かれたんだ



私も

貴方のような余裕を

貴方と

同じ歳になったら

手にいられるのかしら



そんなことを

思いながら

今日が終わる


ほのかな恋心は

まだ消えないで

ここに残ったままで






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恋に終止符

2020-10-15 20:43:53 | poem



自分の娘みたいなもの




貴方が言った

私は意識してたのに

やはり貴方には

そんな風にしか

映ってはいなかった


でも

それでもいいと思った

むしろ

それでいいんだと

思った

大切な人がいる

貴方の心を奪ってまで

この恋を成就させたいとは

思わないから

貴方を好きな私も

貴方を好きだった私も

変わりはないのだから





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淡い恋心

2020-10-14 21:13:52 | poem



貴方のことは

年上の人なんだろう

というくらいしか

知らなかった



貴方に

守るべき家族がいるのか

どうかも知らなかったけれど


淡い恋心だったから

それでいいと

思ってた


それ以上の

深入りはしたくないから

それ以上

知りたいとは思わなかったから


今もそれでいいと

思ってる


私さえ

この気持ちに歯止めをかけていたなら

問題ないはずだから



そして

貴方は

私の気持ちになんて

興味もない




秋が足早に過ぎて

冬に入ろうとしている


冬になるころには

私の気持ちは

雪のように

儚く

消えているのかもしれない



好きになったことも

忘れているのかもしれない


冬の訪れとともに





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深まる秋と恋心

2020-10-13 20:24:28 | poem



今日は貴方との

やりとりが

ほとんどなかった

貴方は今日は出勤していなかったから

それは仕方のないこと


私にしてみれば

やっぱり寂しい気持ちを

拭えなくて



部下と上司以外

なんの関係もない

私たちなのに



そして

この想いは

一生貴方に告げることもないから

この関係が変わるはずもない



季節が

一気に進んで

冬が近づいてきているのに

私たちは何の関係もないまま

日々過ごしていくなんて


やっぱり

寂しい




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社内恋愛

2020-10-12 20:38:47 | poem


貴方に

話しかけるとき

なんとなく

表情が

綻んでることに

貴方は

気付かない


私の想いだけが

空回りしてるのは

分かってる


それでも

社内恋愛って

片想いでも楽しいなって

思えるのは

貴方が

穏やかな人だから


血気盛んな

若者とは違う

大人の魅力を

持っているから


そんな大人の魅力に

気付けて良かったって

思えるから

貴方を好きになったのは

正解ね


月曜日

久々に貴方の姿を見れた日

綻ぶ表情の私に

今日も貴方は気付かない



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