甘えん坊

甘えるのも

甘えられるのも

苦手なはずなのに


キミには

何故か

甘えてしまう


変だよね

年下のキミに

甘えてしまうなんて



でも

きっと

どこかで

こういう恋愛がしたかったんだと

思う



だから

今だけでも

キミに

甘えさせていてね



好きの言葉の代わりに

キミの肩に

もたれたら



キミは

どんな顔をするのかな

わがまま

まだ

諦められない

思い


忘れたくない

存在


写真を見るたび

熱くなる思い

忘れられない

思い出



まだ終わりたくない

この関係



だけど

きっと

どこかで

終わりは来る



それが怖くて

怯えている私



それでも


今はまだ


夢を見させて



キミの中で

忘れられない存在になるのは

難しいんだろうけど



ふとした瞬間

思い出してくれるだけでもいいの



キミの心に

私を刻みつけたい

会いたい

あの香りが

あの匂いが

あの味が


ふとした瞬間

思い出すそれら



今度はいつ

会えるのかな


約束なんてしてないけれど


キミと一緒に過ごした時の

香りや

匂いや

味を

忘れないうちに


また会えたらいいのに



会いたいと

言えないもどかしさ

が苦しい

それでも好き

宙ぶらりんな

関係かもしれない


でも行きつく答えは

分かってる


優しさだけに

惹かれたわけじゃない

いろいろな要素が

組み合わさって


それでも

やっぱり

キミが

好きなんだよ



ただただ

キミが

好きなの

そういう愛し方

恋に破れ傷ついてるキミ


でも


きっと


私の入る隙間はないんだろうな



キミの言葉に


一喜一憂していた頃が


もうずいぶん昔みたいで


懐かしい




何もできないと思うけど

気晴らしくらいには

付き合ってあげる



好きだけど


届かない想いも

きっとある



これは


本物の恋じゃないのかもしれない


だけど


きっと愛はそこにあると思う




愛でキミを優しく包み込んで

あげれたらいいな



傷ついたキミを


そっと

優しく



そういう恋みたいな


愛があってもいいよね

シンクロ

同じものが多ければ多いほど

違うものに違和感を感じる


キミにシンクロした率は

かなり高かった気がするけれど


やっぱりすべてイコールになるのは

難しい


それは

人だから仕方ない


悲しい気もするけど

仕方ないことなんだ

愛しいのはキミ

なんとなくで

始まってしまった

二人だけど


それでも

愛しいのは

キミだけなんだよ


他の人は

眼中に入らないくらい

好きなこの気持ち

キミに

どうか伝わりますように

半分こ

一人きりの寂しさも

苦しい時の悲しみも

キミと半分こできたらいいのに


キミを幸せにできないのなら

せめて

辛い気持ちくらい

分け合って

楽にしてあげたい


それくらい

キミは私にとって

特別で

大切な存在なんだよ

春の陽気に誘われて

ちょっと離れた

キミの街まで

電車に揺られて

行きたいな



普段は

なかなか会えない距離だから

春まで待つのも

切ないけれど

それでも

キミに会えるなら


キミの街まで

会いに行く


会いに行くから

待っててね

はじまりと終わりと

せっかく

広い世界の中で

出会えたとしても

やはり

どこかで

いつかは

別れが待っているのなら


せめて

今だけでも

キミに

素直になって

愛しい気持ちを伝えておきたい



好き


の一言を

大切に大事に

伝えておきたい