ヤうムラサキの枝が伸びている

　林縁にヤブムラサキの枝が伸びている。
　春に花を咲かせていたヤブムラサキ（5月30日の記事）。葉の付け根に、花の後に残った萼片がいくつも見える。実ができている？

ヤブムラサキの若い実が見える

　ヤブムラサキの枝に近づいた。
　たくさんの毛におおわれた花の後。よく見ると、丸い緑色の実がいくつか見える。ずいぶん大きくなっている。

ススキの葉にスジベニコケガがいる

　長く伸びたススキの葉に目立つ色のガ 。
　スジベニコケガのようだ。幼虫がコケなどを食べるコケガの仲間。名前のように赤橙色の筋模様が入っている。葉の裏でじっとしている。

川原にノラニンジンの花

　川原にノラニンジンの花が咲いている。
　小さな白い花がたくさん集まって咲いている。それぞれの花の中心にポツンと赤い点が見える。ノラニンジンの花序の中心には目立つ色の花が咲いている。花の後の実の姿も面白い。画面の右上に見える。

ノラニンジンの花に近づいて

　ノラニンジンの花に近づいた。
　花序の中心にポツンと見えた点、・・あれは色の違う花だった。紅紫色の目立つ色の小さな花が花序の中心にある。その花が気に入ったのか、紅紫色の花のそばにコハナグモ がいる。獲物がやってくる？

ノブドウの蔓が伸びて

　林縁の斜面にノブドウの蔓が伸びている。
　葉は互生して蔓から開いている。その葉の付け根から、小さな花をたくさんつけた花序が、いくつも立ち上がっている。

ササの葉にアブラゼミの抜け殻

　ササの葉の裏にアブラゼミの抜け殻。
　葉に脚の先を突き刺すようにして体を固定している。首のところから白い糸のようなものが出ている。

アブラゼミの抜け殻に近づいて

　アブラゼミの抜け殻に近づいた。
　逃げないのでゆっくり撮影。顔の部分にたくさんの毛が見える。アブラゼミの触角は付け根から３節目が長い。