はるぽんブログ

はるぽんのパソコンいろいろ日記です。

読み聞かせボランティア

2017-06-30 | 地域活動

子供の母校である小学校で読み聞かせボランティアのお手伝いをすることになった。

おおよそ月に2回、木曜日の8:20~8:35。
読み聞かせボランティアで読む本はおもに絵本。
この日のこの時間は、1年生から6年生まで各クラス一斉に、読み聞かせボランティアのお母さんたちが絵本を読んで聞かせる。

5月にこの話をいただいて見学させてもらってから、絵本の選択がとても難しかった。
Facebook上でお友達の方々、とくに小学校の教員をなさっている方々の意見をいただいてみた。

・条件は10分程度で読み終えること。
・担当学年は毎回違うので、低学年・中学年・高学年に適したものをそれぞれ考えたいということ。

勧めていただいた本たちは以下の通り。
複数の方の意見が混ざってます。

「りんごかもしれない」
「ぼくのニセモノをつくるには」
「いのちのまつり」
「へんしんレストラン」
「ママがおばけになっちゃった!」
「教室はまちがえるところだ」

興味深い本が多々あったので、いくつか自分のためにと買ってみた。
(アドバイスいただいた方々、ありがとうございました。
個人的に「ママがおばけになっちゃった!」は読み聞かせてみたい本だけれど、自分が最後まで涙なしに読みきれる自信がないので無理そう。

また、市の図書館にも行ってみた。
司書の方?に、同じように聞いてみたところ、
「こんな本をお読みになられたらどうですか」
と勧められたのがなんと

「読み聞かせボランティア入門」の類の本。

あ~ね。ここからスタートしなさいということですね。
はい、精進しますという気持ちで、その手の本も借りて読みました。

読み聞かせボランティアの本には、読み聞かせボランティアが始まった経緯や各学年での本の選び方や、本の持ち方、余韻を大切にすることなどとても丁寧に解説されていた。
極端に演劇調で読む必要はなく、淡々と読むことが重要。読み手の説明を安易に付け加えない。
横書きの本は右手で本を持つ。縦書きの本は左手で本を持つ。そうすると、ページをめくる時に手が邪魔しない。
高学年だからといって絵本が適さないかというとそうでもない。高学年なりの感じ方がある。との解説もとても印象に残った。

 

6月22日(木)読み聞かせボランティアデビューの日。
担当:3年生
読んだ本:「はなおとこ」

結局、図書館から借りてきた。
絵が魅力的で思わず手に取った一冊。
もう一人のボランティアの方と二人組だったので、この日私が読んだのはこの一冊。

6月29日(木)
担当:4年生
読んだ本:「はなおとこ」「へんしんレストラン」

「はなおとこ」は、とても絵が面白い。
「へんしんレストラン」は音がとても面白い。
Youtubeで見つけたので、よろしかったらお楽しみください。

【はなおとこ】絵本読み聞かせ

へんしんレストラン

 

「はなおとこ」は読み終わった後、「はなおとこのいる景色がみんな顔になってた!」と言ってくれた4年生がいて。
もう一度、最初からざっとめくって見直したら、みんな「ほんとだ!」といって喜んでくれた。
「へんしんレストラン」は、途中から自然とみんなで合唱になっていった。

読み聞かせの世界は面白いかも。
しばらくはまります。