きのうの朝はよく冷えて寒かった。
朝4時半ごろ、駅に向かう100メーター歩道を一人ノルディックウオーキングしていると、ハット目の前に現れたアンドロイドにびっくりした。夏以来久しぶりに会うノルディック爺さんだ。格好がアンドロイドそっくりなんだ。相変わらず挨拶無し。ほかから見ると明けきらぬ暗い道の二人のアンドロイドの出会いは摩訶不思議に見えるだろう。私みたいに仕事ならともかく、そうでもないのに早朝、しかもこの寒空をよく頑張って歩いているものだと感心する。
スティックの音だけを残して、今日も無言ですれ違った。