前都知事と医師石原結實(ゆうみ)の持論と、二人の石原W対談の掛け合いが面白い。医師は伊豆にサナトリウムをもっておりニンジンリンゴジュース断食等の健康維持を行っている。
《sanatoriumの語源はsante(健康)+rium(館)よりできている健康の館という意味でパンフレットにも「病院ではありません」と明記》しているそうです。
《主治医が「何の治療もしなかったら3か月、抗ガン剤の治療をしたら6カ月くらいの生命でしょう……」抗ガン剤でたとえ数カ月生命が長くなってもほとんど意味がないと思う》と書いていますが、私もそう思う。
《抗ガン剤はガン細胞を殺傷して撲滅させますが正常細胞も同様に殺傷するので種々の副作用が出現するわけです》‥ことを知り認識をあらたにしました。
3年前、とにかく歩きたいという意思をもってシルバーセンターの面談を受け、現在まで続けておりますが3年目から急速に下半身がふらつきはじめました。週に3回仕事場にウオーキングしていますが、歩数は6000歩平均です。それも今では真っ直ぐには歩けずフラフラの状態になってきました。下半身の弱り、これを漢方では「腎虚」というそうです。
《人間を植物にたとえると臍より下の下半身は植物の「根」に相当します。よって腎虚を感じ始めた人は、ゴボウ、ニンジン、レンコン、ネギ、タマネギ、ヤマイモなど「根菜」をしっかり食べると腎虚の改善に役立ちます。この考えを応用してつくられたのが「八味地黄丸」です》このことを家内に云って食事のレシピに加えてもらおうと思っています(^_^)。