竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

日本は「海の国」です。放射能や化学物質で汚さず、守り共存して行きたい。

2014年07月05日 | 自然エネルギー
今年も7月に入り、長らく変えていなかった「テンプレート」を変えました。
ブログイメージは、私の大好きな「海」。おそらく地球の生命誕生の場、地球環境を維持するための緩衝剤、癒しの場でもあります。
長い歴史の中で、人類の大移動と、物資の交流を支えてきた、実は経済文化の大動脈でもあるのです。
ときには津波で大きな被害をもたらすこともありますし、異常気象をもたらすエルニーニョやラニーニャなどの現象も起こし、台風や大豪雨のもととなる低気圧も発生させます。人類の脅威のもととも言えます。
しかし、そんな「海」を暴れさせるのも、静かにさせるのも、人類次第です。

いま、福島では大量の放射能が「事実上」海に垂れ流しにされています。
気象的な脅威ではありませんが、海洋生物に放射能は蓄積され、日本だけでなくアメリカや南米など太平洋岸の各国の脅威をもたらしています。日本の人はあまり知らないのですが、世界各国ではいまだに日本の食品を輸入禁止にしている国もあるのです。
でも魚は世界中を回遊します。

これが日本海側であったら、放射能の濃度は当然ですが、もっと濃くなります。
瀬戸内海なら、もっともっと濃くなるということです。
鹿児島の海に放出されれば、黒潮に乗って、四国、南紀、東海、東京、茨城、東北沿岸から北海道まで汚染しつくすでしょう。
何が起こるか、私たちは少し知見を活用すれば誰でもわかることです。

いま、鹿児島では、九州電力の川内原発が再稼働の最短距離にあると言われています。
原発を推進し、補助金づけとなっている薩摩川内市は早々に再稼働を認める表明をしていますが、周辺市町村は難色を示しています。
いちき串木野市では住民の過半数が再稼働に反対の署名をし、和泉市での世論調査でも反対の比率は過半数です。
それでも、原子力規制委員会は、この7月9日にも事実業の再稼働合格書である「審査書案」を出そうとしています。

瀬戸内海では、30年前に建設計画が出された上関原発建設計画が、依然として撤回もされず密かに復活をねらっています。
電力需要に対し、電気は余りに余っている中国電力管内で新たな原発どころか発電所計画もいりません。
それなのにまだ島根3号機を動かそうとしており、さらに上関1、2号機もと考えているのです。
とても電気のためとは思えません。


上関原発予定地のむかい側4キロに位置する祝島の海

これも埋め立て許可の期限がとっくに切れている(2011年10月で切れた)のに、山口県が失効をさせずにもう3年近くも引き延ばしをしています。
中国電力に県が質問したり、注文を出したりして、その回答を待つ・・というだらだら方式で3年。世論が原発反対をあきらめるのを待っているかのようです。
原発を電力会社がほしいのか、(交付金のために)自治体がほしいのか・・なんだかわかりません。


山口県長島田ノ浦の上関原発建設予定地

原発ではありませんが、沖縄ではあの美しい辺野古の海が「新しい基地」のために破壊されようとしています。
普天間飛行場の移設とされていますが、実際には深い入り江を利用した「軍港」をつくろうとしているのです。
集団的自衛権とどんなつながりがあるのか知りませんが、現内閣が、これまでギリギリのところで市民の力で守ってきたものを一斉に押しつぶそうとしているという構図が浮かんできます。

沖縄も県知事選が秋。この選挙で辺野古への移設反対に知事が当選すれば、少なくとも4年は工事はできません。
その前に希少な生態系の海を壊してしまえという大攻勢がかかるかもしれないのです。
北では、青森県の大間で「電源開発株式会社」が大間原発の工事を強行しています。
炉心近くの地権者が土地を売らず頑張っているので、本当は工事などしてもすべて無駄になるかもしれないのに、そのまわりの土地造成や道路工事を強行、なんとしても原発をつくる!という姿勢をいまだに崩していないのです。
一番危機感を持っているのは、対岸の函館市。ついに行政による差止裁判を起こしました。

いろいろなところで、強引な破壊が行われていますが、同時にまたいろいろな人々が、ギリギリのところでその破壊を食い止めているのも事実です。
今日はそういう思いを「海」に込めて書きました。

最後に瀬戸内海を放射能で汚さないため、そして辺野古に負けない希少な生態系を守っている上関の海を守るための集会案内をお知らせして終わります。

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トーク&ライブ
原発のない未来へ~上関原発を建てさせないために~

7月26日(土)13:00~15:30 
東京ウィメンズプラザ
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「上関原発計画」をご存知ですか? 
瀬戸内海・周防灘に浮かぶ山口県上関町(かみのせきちょう)長島に原発を新設するという、中国電力による計画です。
計画浮上から30年あまり。予定地からほど近い祝島を中心に今も反対運動が行われています。

今さら新しい原発?と言われそうですが、政府も中国電力もあきらめていません。

長年、祝島で反対運動を続けている清水敏保さんと、「原発は地域に貢献しない」と訴えている東海村前村長の村上達也さんをお招きしてお話を伺います。

そして、脱原発を熱く訴える寿[kotobuki]のライブの後は、青山通りをにぎやかにパレード!

原発のない未来を求めて、電力の巨大消費地である首都圏に住む私たちにできることを考え、一緒に行動しましょう。

トーク: 清水敏保(上関原発を建てさせない祝島島民の会代表)
村上達也(脱原発をめざす首長会議世話人、東海村前村長)

ライブ: 寿[kotobuki]

日時: 7月26日(土)13:00~15:30(開場12:30) パレード出発16:00

会場: 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
http://www.pbls.or.jp/event/map_tokyo-womens-plaza.html
東京メトロ 表参道駅 B2出口から徒歩7分、JRほか 渋谷駅から徒歩13分

参加費: 1000円

予約: URL http://goo.gl/T8K1MT
*上記のURLは、http://goo.gl(小文字のエル)/T8K1(数字の1)MT です。
FAX 03-3357-3801
*事前予約は7月25日(金)17:00まで。
ただし定員になり次第締め切ります。

共催: 上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~
(略称 上関どうするネット)
http://kaminoseki.blogspot.jp/
(原子力資料情報室気付 担当/伴 TEL 03-3357-3800)
主催: ふぇみん婦人民主クラブ
パレード協力: 「野菜デモ」有志

賛同者募集中! 個人1口: 1,000円
団体1口: 3,000円
郵便振込口座: 00130-3-338139
加入者名: 上関どうするネット


田ノ浦の上に伸びる入道雲





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1 コメント

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国民の機関紙、産経新聞 (ご意見は?)
2014-07-17 13:04:02
http://sankei.jp.msn.com/life/news/140717/trd14071708230004-n1.htm
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