いよいよ国会でテロ特新法の審議がはじまります。守屋前事務次官のゴルフ接待問題が突然クローズアップされ、問題がまた「政治と金」に行き、肝心かなめの海上給油問題と憲法の議論がうやむやにされることを危惧しています。
いくつかの論点があります。
1、「アメリカの自衛戦争」でしかないアフガン攻撃の後方支援(兵站活動)である、インド洋上での無料ガソリンスタンド活動は、「集団的自衛権」の行使ではないのか?
2、 . . . 本文を読む
「不都合な真実」のアル・ゴア元アメリカ副大統領がノーベル平和省を受賞しました。IPCC(地球変動に関する政府間パネル)との共同受賞で、私自身、この受賞を聞いたとき、両者は「対等か」と一瞬思いました。
1992年から地球温暖化問題を警告し、こつこつと意識喚起の仕事を積み重ねてきたIPCCに対し、そのIPCCの努力の成果を映像にまとめただけのゴア氏・・。本来、この受賞はIPCC単独のものでは・・と。
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いよいよ今日は10.7「平和への結集」シンポの日です。「改憲」を公然と目標に掲げた安倍内閣が自壊し、時代は少し緊張感が薄れたような雰囲気ではあります。そんな中での、今日のシンポ、少し時を得た平和派市民がここで何をしなければならないか、何ができるか・・の姿が見えるシンポになるのではと期待しています。
今日のタイトルは、私が課題としている二つを並べました。憲法9条というのは、単に戦争反対とか自衛隊違憲 . . . 本文を読む