ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

喘息の発作が起きる程笑えること。

2005-10-30 23:56:04 | 芝居づくりのこと
昨日、衣装合わせで鹿目が喘息が出る程笑ったらしいという話をしたが、今日は私が喘息が出る程笑ってしまった。

原因は井通302。

あおきりには何度か客演してくれた役者さんで、今日は大道具の手伝いに来てくれた。
彼は素でもめちゃめちゃ面白い。いやむしろ舞台の上より素のほうが面白いかもしれない。
いつもやっている名前おに、というアップに彼が久々に参加してくれた。このゲームは、あおきりの稽古場にっきでも度々話題になる。基本は鬼ごっこで、鬼に追い掛けられた人が他の人の名前を呼ぶと、その呼ばれた人が鬼になるというもの。
最近は、名前の代わりに果物やお菓子の名前を1人1つ決めて、その名前を呼ぶ、というものに進化している。
今日は男チームと女チームの2チームに分かれ、男…飲み物・女…花の名前でやった。
男チームに参加してした井通君はとにかく逃げ方が面白い。ことばで説明するのはなかなか難しいが、動きは誰よりも素早いのにすぐにパニクって鬼に追われてなくても誰かの名前を呼んでしまう。逃げながら縦横無尽に転がるかと思ったら鬼に触られると奇声を発し、往生ぎわか悪い。特別ルームで通常3回触られたらおしまいのところ5回に変えてもらったが、見事敗者になってしまった。
井通君のほかにも、タイヨヲ君の「フラバン茶」がみんな活舌が悪くて「ウーロン茶」に聞こえた揚句、ウーロン茶に途中で改名されたり、ほぼみんなが敗者リーチになってタイヨヲ君の触られた回数が0回だと分かったら、ヒート君がタイヨヲ君をしつこく追い回したり。爆笑の嵐。
女チームは、鬼になったとき無駄に動いていた木村仁美姉さんが敗者になった。
そして敗者に罰ゲームの一発芸(ペットボトル使用)。
勢いの井通、潔い木村、そして何故か木村庄之助さんも一発芸を披露してくれた。
名前おにで走ったのとこの一連の流れで笑いっぱなしで、遂に呼吸が苦しくなったという訳でした。
いや、可笑しかった…冷静に考えるときっとそこまでではないんだろうけど、笑いが笑いを呼んだ感じ。
あっ、もちろん井通君はそのあとしっかり道具作ってくれてましたよ。彼の名誉のために、一応付け加えておきます。