nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

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医療連携は難しいか

2008-02-18 15:29:07 | ケアマネジメント
当社事業所がある地域では在宅医療に医師会は積極的に関与していないようです。そんなこともあってか診療所・クリニックに当社ケアマネジャーが訪問して話を聞いてみるとDr,は介護保険のことをよく知らないらしい。もうすでに介護保険制度が始まって7,8年経つというのにもかかわらずです。
このことはケアマネジャーはほとんど診療所やクリニックのDr,と話をしていないということでしょう。
そこでケアマネジャーに指示したことは「ケアマネジャーは専門職だ、いくらDr、とはいえ、こと介護に関してはこちらがプロ、その立場をDr,に説明すればいい」と。
ほとんどの診療所・クリニックのDr,はこれで接点が持てます。相手も患者が在宅でどうしているのか医療でない介護をどう活用したら自分の医療行為が生かされるのかをしりたがっているのですから、勇気を持って専門職との立場をわきまえて接することでお互いの接点ができると思います。
問題は大病院でしょうか、いきなりDr、との面談は難しいでしょう。やはりMSWとか地域連携室とか医療相談室とかとの連携が先になります。患者の詳細な相談が生じた場合にMSWを通してDr、との面談となるわけで、面談するときは目的が明確でないとDr,も対応に困るしこちらもあって話をする必要がない。MSWですむ話をあえてDr,に持っていくことはありません。
病院勤務医は多忙です、われわれの想像以上に多忙です。そんなDr,にいい加減なことで時間をもらうからいい顔をされないし、次回からは会ってももらえなくなると思います。

お互い礼儀をわきまえてのお付き合いが肝心です。
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